●Arnett Cobb (tenor saxophone), Red Garland (piano), George Tucker (bass), J.C. Heard (drums)
テキサス州ヒューストンで生まれ、地元のバンドで15歳から音楽活動を始めます。1940年代に入るとIllinois Jacquetに代わってLionel Hamptonのグループに参加し頭角を現し、彼の荒々しいプレイ・スタイルは「Wild Man of the Tenor Sax」との異名をとりました。そんなCobbですが、50年に脊椎手術を受け、また56年には自動車事故と、活動が中断され、以降は松葉杖を常時用いながらの活動となりましたが、60年代初頭には数多くの作品をPrestigeに残しました。
本作はPrestigeの最終作となり、60年に録音された音源が62年になりリリースされたものです。自作のタイトル曲「Sizzlin’」や「Blue Sermon」といったブルージーな楽曲に、吹きまくりのワンホーン「Sweet Georgia Brown」を収録。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NJラベル
・VAN GELDER刻印
・深溝
○ジャケット
・N.J
・コート
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