RLP12-242/白/DG/FLAT/コーティングカヴァー オリジナル
買取価格20,000円
ジャンル: ジャズ
子ジャンル: リバーサイド/ジャズランド
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
●Ray Copeland (trumpet), Gigi Gryce (alto saxophone), Coleman Hawkins (tenor saxophone), John Coltrane (tenor saxophone), Thelonious Monk (piano), Wilbur Ware (bass), Art Blakey (drums)
ジャズ・ジャイアンツの1人Thelonious Monk。1940年代初頭からジャズ・ピアニストとしての活動をはじめ、生涯を通してBlue Note、Prestige、Riverside、Columbiaなどから作品をリリースしました。1947年から1952年まで断続的にBlue NoteにSP録音を残すと、Prestigeに移籍しました。ただし、売れ行きは芳しくなくPrestigeも積極的にセールスを行わなかったため、RiversideがPrestigeにMonkの借金の肩代わりすることで移籍を勝ち取ります。Riverside一作目は『The Music Of Duke Ellington』(RLP 12-201)。その後もRiversideには『Brilliant Corners』(RLP 12-226)、『Monk’s Music』(RLP 12-242)、『Misterioso』(RLP 12-279)といった後世に残る多くの名盤を残しました。
4管を配した本作『Monk’s Music』は何かと語り草が付いて回るアルバムでもあります。「Well, You Needn’t」ではMonkの”Coltrane ! Coltrane !”と呼ぶ声からMonk、Blakey、Coltraneの拍がちぐはぐとなり様子見のWilbur Ware。Blakeyがレコーディングに遅刻したためにリズム・セクション抜きで録音されたのではと言われたりもする「Abide With Me」。ちなみに別日にMonkが遅刻した際にはMonk抜きの待ちぼうけメンバーだけによって録音されたのが「Blues For Tomorrow」です(『Blues For Tomorrow』RLP 12-243に収録)。そしてRiverside初のステレオ・レコーディングであったために録音に失敗したためMONOにしか収録されなかった「Crepuscule With Nellie」など。ただし”最高の失敗作”という誉れ(?)が与えられる名作です。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・白ラベル
・深溝
・フラット・エッジ
Riversideの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。