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WEBSTER YOUNG / For Lady

WEBSTER YOUNG / For Lady

PRLP7106 オリジナル

買取価格27,000円

ジャンル: ジャズ

子ジャンル: プレスティッジ

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

Webster Young (cornet), Paul Quinichette (tenor saxophone), Joe Puma (guitar), Mal Waldron (piano), Earl May (bass), Ed Thigpen (drums)

トランペット/コルネット奏者のWebster Youngは、リーダー作としては『For Lady』(PR7106, 1957年)を1枚残したのみで(後年に『The Miles Davis Songbook』という3部作が未発表音源としてリリースされたのを除いて)、表立った音楽家としての活動期間は非常に短期間でした。朝鮮戦争からの帰国後、Milesに勧められニュー・ヨークへ移ると、Lester YoungBud PowellJackie McLeanJohn Coltrane等と共演するようになりました。その中にはRay Draper Quintetによる『Tuba Sounds』(PR7096, 1957年)、Prestigeのオールスターによる『Interplay For 2 Trumpets And 2 Tenors』(PR7112, 1957年)、Jackie McLeanによる『A Long Drink Of The Blues』(NJ8253, 1960年)など、といった録音も含まれました。それ以降も音楽活動を行ってはいたもの、1965年にはワシントンD.C.に戻り、大学で教鞭をとるなど、音楽教育家としての活動を中心としました。
唯一のリーダー作となった『For Lady』は、Billy Holidayにちなむ楽曲を取り上げ、「For Lady」と題されたタイトル曲のみ自作と言うトリビュート作品。Webster YoungはCornetのみをプレイし、ピアノにはBilly Holidayの歌伴としても活躍したMal Waldron。スロウからミッドまでの演奏は、加速度的に熱気を帯びていく当時のハード・バップ・シーンをクール・ダウンさせるかのような佇まいです。

<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NYCラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・コート

Prestigeの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

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