猪俣猛 / ドラム・メソード

JDX-79 国内初回オリジナル見開き/帯/付属品完品

買取価格30,000円

ジャンル：ジャズ

子ジャンル：邦人ジャズ（和ジャズ）

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作品紹介

●猪俣猛 (drums), 猪俣猛サウンド・リミテッド (performer), 前田憲男 (arrenger)

16歳でデビューしたドラマー猪俣猛氏は、21歳でスイング・ジャーナル誌の新人賞に輝き、スイング・ジャーナル・オールスター・バンドにも若くして名を連ねました。渡辺晋とシックス・ジョーズを経て、西條孝之介とウエストライナーズに参加。宮沢昭氏の『山女魚』をはじめ、渡辺貞夫氏、秋吉敏子氏、平岡精二氏等の録音にも参加しながらウエストライナーズのリーダーに就任すると、1967年、Taktに猪俣猛とウェスト・ライナーズ名義での初リーダー作『ライナー・ノート』を残しました。1970年にはジャズ・ロック指向の（アルバム『サウンド・リミテッド』の帯には”ロック・グループ”として紹介されています）猪俣猛とサウンド・リミテッドを結成し、アルバム『サウンド・リミテッド』（EP-7761）、『サウンド・オブ・サウンド・リミテッド』（HS-7001-CT）、翌年には、サウンド・リミテッド2として『ニュー・ロック・イン・ヨーロッパ』（EP-7776）、そして実験性も盛り込んだ『イノセント・カノン』（SKK 3011）と、ジャズ・ロックの名盤を立て続けにリリースしました。その後は、ザ・サードやフォースといったグループのリーダーも務め、また音楽学校を設立し、後進の教育にも熱心なミュージシャンです。
本作は、日本コロムビアが”一流プレイヤーのテクニックとフィーリングをガッツしよう！！”をキーワードにリリースした一連の教則レコード・シリーズの1枚です。”マイナス・ワン”方式ではなく、収録は通常に録音された音源で、そこにお題の楽器の楽譜が付いてくるというものでした。猪俣猛氏による本作は、A面にはロック系、B面にはジャズと前田憲男氏の書き下ろし楽曲、またドラム・ソロ楽曲が2曲という構成。ジャズ・ロック系のサウンドで、クレジットはありませんがコーラスはシンガース・スリーでしょうか。ドラム教則とあってふんだんにドラム・ブレイクが含まれています。

この日本コロムビアからリリースされた一連の教則シリーズ、

・石川昌 / ドラム・メソード JDX-68
・杉本喜代志 / ギター・メソード JDX-69
・村岡実 / モダン尺八メソード JDX-70
・猪俣猛 / ドラム・メソード JDX-79
・宮沢昭 / ジャズ・フルート・メソード JDX-80
・荒川康男 / ベース・メソード JDX-85

といった作品も高価買取させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。