国安良夫 4 / THERMAL

TY8209 国内初回オリジナル

買取価格60,000円

ジャンル：ジャズ

子ジャンル：邦人ジャズ（和ジャズ）

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

●国安良夫 (alto saxophone, tenor saxophone, soprano saxophone), 国安くるみ (piano), 早川岳晴 (bass), 藤井信雄 (drums)

生前の録音は1980年の森山威男カルテットの『スマイル』(YF-7013-ND)への客演と、最初で最後のリーダー作となった1982年のTakeYaレーベルからの国安良夫4名義『サーマル』(TY8209)の2作のみとなってしまったサックス奏者の国安良夫氏。在学中から活動をはじめ、ジャズ・クラブなどで森山威男氏、板橋文夫氏、明田川荘之氏のグループなどに参加。1987年11月、氏が37歳の時に自動車事故により他界。その翌月に明田川氏が率いるオーケストラによって『Airegin Rhapsody』というCDがライヴ・レコーディングされました。このアルバムは国安氏が準リーダー的存在であった明田川オーケストラによる氏への追悼コンサートの模様を収めたものであり、国安氏の自作曲「西都」が収録されました。
このアルバムは、小山彰太/林栄一/國仲勝男による『The Trio』(TY8804)と本作を残すのみのインディペンデント・レーベルであるTakeYaレーベルからリリースされました。録音前の演奏旅行で行った宮崎県西都市の情景を描いた「西都」は、牧歌感も持ち合わせたスピリチュアル・ジャズ、続く「Up Against」はどこか「You’ve Got To Have Freedom」も思わせるようなラテン・ジャズで、Pharoah Sandersの影響を感じさせる作品となっています。現在でもCDフォーマットでの発売はなく、またレコードにおいても一度も再発されていない作品となっています。

TakeYa Recordsからのもう1作である、

・小山彰太/林栄一/國仲勝男 / The Trio TY8804

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