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【雑記第41回】ジャズレコード Googleマップ聖地巡礼④ Yusef Lateef / Lateef At Cranbrook

レコードのジャケットに写っている場所へGoogleマップを使ってお手軽に行ってみよう!というコロナ禍においてのお手軽旅行、ジャズ・レコード聖地巡礼シリーズっていう思い付き企画ではあったのですが、なかなか好評とのことでありがとうございます。第4回をやっていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

●アルバム Yusef Lateef / Lateef At Cranbrook

「異能」「異端」といった飾り言葉で語られることも多いアメリカのマルチリード奏者のYusef Lateef。主な演奏楽器はテナー・サックスとフルートですが、ジャズでは珍しいオーボエやバスーンに加えて、バンブーフルート、シェーナイ、ショファー、塤、アルグール、箏といった西洋楽器以外も用い、「ワールド・ミュージック」という概念ができる前から、その特色を前面に出していました。1930年代からプロとして地元デトロイトで活動していましたが、1957年、彼が37歳のときに、一度に10本のレコーディングを行いました。それらはSavoyを中心にリリースされましたが専属というわけではなく、Verve、New Jazz、そしてArgoからもそれぞれ1枚ずつ作品をリリースしました。そのArgoからリリースされたのが彼の初のライヴ・アルバムとなる“Lateef At Cranbrook”です。Dizzy Gillespieの“Woody’N You”などのラテン・ジャズを取り上げつつ、ブラジリアン・ムードなのでもよく取り上げられる“Brazil”を強烈なエキゾ・カヴァーとして取り上げるなど、やはりYusefらしさ全開です。

●聖地 クランブルック美術館

今回の聖地は「クランブルック美術館」です。タイトルが“Lateef At Cranbrook”となっており聖地探求系レコード屋としては非常に助かるタイトルです。こちらは第2回の“Zoot Sims / The Modern Art of Zoot Sims”で告知させていただきました通り、「ダイアモンド・チェア」が代表作として知られるハリー・ベルトイアがクランブルック美術アカデミー出身でもあり、イームスご夫妻もこちらのアカデミー出身で、かつハリー・ベルトイアとも同級生です(その後、彼らは仲違いしてしまうのですが…)。ジャケットの裏でもその説明がありますね。

では、早速行ってみたいと思います(Googleマップで)。
クランブルック美術館は現代アートの美術館であり、クランブルック教育コミュニティー内にあり、クランブルック・スクール、クランブルック美術アカデミー、クランブルック美術館、クランブルック科学機関、クランブルック・ハウスガーデンらで構成されてます。敷地もそれなりに広いですね。探していきましょう。

実は敷地内が同コンセプトで作られている事もあってか、「池や噴水+彫刻」というのがいくつかあって色々見て回り、このジャケットに映る彫刻はクランブルック美術館の前に並ぶ彫刻群の1つでは、という結論に至りました。
ですので「クランブルック美術館」の入り口にワープです。

はい、奥に噴水と幾つかの彫刻が見えます。
寄ってみましょう。

う、これが限界…

ズームします。

はい!ここです!
では、ジャケットに映るのはどの彫像かというと…これ噴水でちょうど見えなくなってるものかと思われます。
というか奥のポスター見るとShepard Faireyの展示やってますね。アガります。


写真をお借りいたしました。
どうしても美術館をバックにするせいか、ジャケットの彫像がこちらを向いているものがなかったのですが、このこちらに背を向けている彫像が、フォルムからしてビンゴでしょう。

今回の聖地は「クランブルック美術館」の前に並ぶ、スウェーデンのアーティストでクランブルック美術アカデミーでも教鞭をとっていたカール・ミレスによる“Orpheus Fountain”でした。

では、今回の聖地には以下のリンクからGoogleマップでどうぞ!↓

クランブルック美術館

以上、第4回のGoogleマップ聖地巡礼でした。

ちなみにGoogleマップ聖地巡礼シリーズの過去作の記事はこちら

Don Cherry / Don Cherry
Zoot Sims / The Modern Art of Zoot Sims
The Horace Silver Quintet – Song For My Father

お付き合いいただきありがとうございました。