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佐藤允彦トリオ / トランスフォーメイション 69’/71′

佐藤允彦トリオ / トランスフォーメイション 69’/71′

ETP-9041 国内初回オリジナル 帯付

買取価格28,000円

ジャンル: ジャズ

子ジャンル: 邦人ジャズ(和ジャズ)

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

佐藤允彦 (piano), 荒川康男 (bass), 富樫雅彦 (drums)

ピアニストの佐藤允彦は、17歳からプロとして活動をはじめ、渡辺貞夫氏や宮沢昭氏らとともにジョージ川口氏のバンドに在籍し、1962年には宮沢昭氏の『山女魚』のレコーディングにも参加。1966年から68年にかけてバークリー音楽院で学び、帰国後から怒涛の活躍をみせます。初リーダー作『パラジウム』や『ディフォーメーション』、宮沢昭氏の『いわな』、そして、石川昌氏、稲垣次郎氏、原信夫氏、宮間利之らが率いるバンドのピアニスト兼アレンジャーなど多作に活動し、その後も、宮間利之とニューハード・オーケストラによる『四つのジャズコンポジション』(1970年)、『邪馬台賦』(1972年) で2度の芸術祭優秀賞を受賞しました。その他、宮沢昭カルテット『木曽』(1970年)、三保敬とジャズ・イレブンの『こけざる組曲』(1971年)、自身作としては佐藤允彦 & サウンド・ブレイカーズ名義での『Amalgamation 恍惚の昭和元禄』(1971年)などの和ジャズ史に残る数々の傑作を残します。また、Wolfgang DaunerやAttila Zollerらの海外勢との共演、富樫雅彦氏との長く続くコラボレーション、そして、音楽を担当したテレビ番組、映画音楽、CMは数え切れません。
佐藤允彦のトリオ名義による1971年リリースの『トランスフォーメーション ’69/’71』。A面は69年3月、B面は71年の同月に録音されたもののため、このようなタイトルが付けられました。両録音共に同じメンツによるトリオで、遡れば『パラジウム』、『ディフォーメーション』と同様のメンバー。A面でのオリジナル・モード・ジャズ「チグリス」と「オン・ア・クリアー・ディ」のカヴァー。B面には「トランスフォーメション/パート1」と「パート2」が収録されており、長尺の「パート1」がメイン楽曲。かなりオープンな構成で、前半においてはわずかにハードな4ビート・パートがありながらも、さまざまにスタイルを変えながらのインプロを展開します。

本作が残された東芝傘下、Expressレーベルの”Express Jazz Series”の諸作、

・佐藤允彦トリオ / ディフォーメーション EP-8005
・村岡建/植松孝夫 / ライド・アンド・タイ ETJ-9002
・チック・コリア・アンド・ヒズ・フレンズ / 日輪 ETP-9016
・渡辺香津美ファースト / インフィニット ETP-9038

といった作品も高価買取させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

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