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林忠男ハープトリオ / 見果てぬ夢

林忠男ハープトリオ / 見果てぬ夢

FO-1132 国内初回オリジナル

買取価格35,000円

ジャンル: ジャズ

子ジャンル: 邦人ジャズ(和ジャズ)

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

林忠男 (harp), 草ケ谷隆夫 (bass), 洲崎耕一 (drums)

ジャズ・ピアノの基礎を八木正生氏に学び、17歳で銀座のクラブで弾き始めた林忠男氏は、内田晃一コンボでプロ入り。吉本栄氏のバードランド・ファイヴなどを経て、20歳でハープ奏者に転向しました。この時、まだ1960年前後。Alice Coltraneもまだハープを用いておらず、挙げられるのはDorothy Ashbyくらいなもの。“日本ハープ界の父”であるJosef Molnar氏に師事し、当時の日本では唯一といってよい本格的ジャズ・ハープ奏者として活動を始めました。ハープ・ジャズ・トリオとして、初リーダー作『見果てぬ夢』をFontecから1977年に発表。そして、その翌年から、日本ビクター傘下のレーベルZenに『フィンガー・トリップ』、『フィンガー・トリップ II』、『ライラ』と毎年リーダー作を積み重ねました。そして、これらの作品を残したあと、フィリピンのマニラに移住します。早速、1980年には『フィンガー・トリップ 3』をフィリピンのレーベルからリリース。その後も現地で活動し、人気を博す中で、2001年に事件に巻き込まれ客死してしまいます。
林忠男氏のファースト・リーダー・アルバム『見果てぬ夢』。クラシック/現代音楽系のFontecからのリリースと言うのも、当時のジャズとしては異質なものであったことが伺い知れます。収録曲は全てジャズを含めたスタンダードのカヴァーで、テーマや小節の間で用いられるグリッサンド、そしてソロで聴かせるシングル・トーン。本作収録の「My Favorite Things」は、イギリスのレーベルのJazzmannからのコンピレーション『Spiritual Jazz 8 Esoteric, Modal And Progressive Jazz From Japan 1961-1983』に収録され、本作単体としても2018年にCDで再発されています。

このJazzmanのコンピレーションに収録された楽曲含むアルバム、

・沢田 駿吾クインテット / FORMATION SMJX-10093
・高柳昌行とニュー・ディレクション・フォー・ジ・アーツ / フリー・フォーム組曲 TBM-10
宮沢昭/佐藤允彦/富樫雅彦/荒川康男 / フォー・ユニッツ UPS-2008-J
・杉本喜代志 / バビロニア・ウインド XMS-10037-J

といった作品も高価買取させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

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