SMJX-1015 国内初回オリジナル 帯/付属品完品
買取価格7,000円
ジャンル: ジャズ
子ジャンル: 邦人ジャズ(和ジャズ)
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
●マル・ウォルドロン (piano), 日野皓正 (trumpet), 植松孝夫 (tenor saxophone), 鈴木勲 (bass), 日野元彦 (drums), 今村祐司 (percussion)
1970年に初来日を果たしたMal Waldronは、私的旅行であったにもかかわらず、Victorのスタジオで2日のレコーディング機会を設けて『トウキョウ・バウンド』(SMJX-10089)と『トウキョウ・レヴェリー』(SMJX-10103)を録音、翌年の1971年には『ライブ・アルバム – Mal: Live 4 To 1』(FX-8513~4)、マル・ウォルドロン & ゲイリー・ピーコック名義にて『ファースト・エンカウンター』(SMJX-10122)、笠井紀美子をヴォーカルに迎えた『ワン・フォー・レディ』(SMJX-10119)を、さらに1972年にも来日し『メディテイションズ』(SMJX-10147)、『レミニッセント・スート (回想組曲)』(SMJX-10155)と3年続けて来日レコーディングを行いました。それ以外にも、本国ドイツでは未発表となったECM録音『スパニッシュ・ビッチ』(SMJX-10113)、ドイツのDomicileで行われた『プレイズ・ザ・ブルース』(MP 2213)、Mal WaldronとSteve Lacyのフランス録音盤『果てしなき旅 – Journey Without End』(SMJX-10134)などの日本企画盤/日本盤オンリー作品などが、この3年間で数多くリリースされました。
1972年来日時の録音された『レミニッセント・スート (回想組曲)』(SMJX-10155)。Mal Waldron作曲の「Reminicent Suite」がA面、日野皓正作曲の「Black Forest」がB面の2曲で構成されたアルバムで、1972年のMal Waldronの来日時にVictor Studioで録音されました。「Reminicent Suite」で植松孝夫氏が聴かせるテナーでの咆哮、ジャズ・ロック的な「Black Forest」での和を感じさせるフルート使いなど、この時期のMal作品の中でも飛び切りアグレッシヴなスピリチュアル・ジャズ作品。1978年に同じく日本ビクターから(SMJ-6238)の型番号で一度再発されましたが、未だ海外でのリリースもなく、近年の再発もされていないタイトルになります。
上記でご紹介したようなMal Waldronによる日本企画盤も高価ご査定可能なタイトルが豊富です。
ご相談よりお受けさせていただいております。
よろしくお願い申し上げます。