CANNONBALL ADDERLEY WITH BILL EVANS / Know What I Mean?

RLP 433/青大INCラベル/深溝/オリジナル

買取価格12,000円

ジャンル：ジャズ

子ジャンル：リバーサイド/ジャズランド

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

●Julian “Cannonball” Adderley (alto saxophone), Bill Evans (piano), Percy Heath (bass), Connie Kay (drums)

ジャズ・ジャイアンツの1人、アルト奏者のCannonball Adderley。1966年にヒットした「Mercy, Mercy, Mercy」や、弟のNat Adderleyが作曲した「Work Song」などをもって、”ソウル・ジャズ”の第一人者として語られる機会が多いミュージシャンです。Savoy、Mercuryと契約し活動の場を広げると、1957年にMiles Davisのグループに参加。『Milestones』や『Kind Of Blue』といったMiles不動の名盤の録音に参加するとともに、実質Miles主動であったと言われる「Somethin’ Else」（1958年, BLP1595）をBlue Noteに残しました。自身はRiversideと契約し、Yusef LateefやJoe Zawinul等を従えたポスト・バップの円熟期をとらえた録音はもちろんのこと、同レーベルのプロデューサー的ポジションから若手発掘も手掛けました。Capitolへ移ってからはDavid Axelrodをプロデューサーに迎え、ソウル・ジャズを志向していきます。
MilesバンドのAdderley在籍時は、時期としてBill Evansの在籍とも被っており、その交流から『Portrait Of Cannonball』（1958年, RLP 12-269）や本作『Know What I Mean?』（1962年, RLP 433）といった彼らの共演作が生まれました（Milesバンドのサイド・メンバーで録音されたAdderleyによる『In Chicago』という1960年のアルバムもあります。こちらはEvansではなくJohn ColtraneやWynton Kellyなどが参加）。本作では、タイトル曲の「Know What I Mean?」、更には「Waltz For Debby」の2曲のEvans作の楽曲が収録されており、「Waltz For Debby」ではお馴染みのテーマがピアノで流れた後、アルトのワン・ホーン・ソロ、Evansはバッキングと展開していきます。

<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・青大INCラベル
・深溝
・プリフィックス:RLP

Riversideの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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