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ジャズ廃盤百景18回 CHARLIE MINGUS / TIJUANA MOODS

11月に買取したレコードの中から、いてまえな名盤を紹介いたします。

今回紹介するのは

CHARLIE MINGUS / TIJUANA MOODS(LM-2533)アメリカ番オリジナルとなります。

ミンガスといえば、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンなどと並び称される有名ジャズミュージシャンですが、先に並べたミュージシャンに較べると、なぜかファンが少ないように思われます。
たぶんプレイヤーというより、アレンジャー(グループの指揮者)としてのイメージが強いのが原因なのではないか?という気がしますがどうなんでしょうか?
(実際彼のキャリアを見ると、年々プレイヤーからアレンジャー、バンドリーダーの側面が強くなっていきます。更にそれ以外にもピアノ、ヴォーカルまで)

野球などでもそうですが、監督(指揮者、アレンジャー)というのは選手(プレイヤー)選手に較べると圧倒的に人気がないので、しょうがないかもしれません。

監督としても、素晴らしい才能を持っているのですが、メンバー的に実力はあるけどちょっと渋いよね、そんなチームを率いてます。
バンドの卒業生を見渡してもジャズ界の野村監督と言われるマイルス・デイヴィスの卒業生だとジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、ウエイン・ショーター、レッド・ガーランド、ポール・チェンバースなどなど(とにかくいっぱい)適当に思い出しても次から次へとすごい面子が出てきます。ジャズのオールスターゲームをやったら、かなりの数がマイルス監督の卒業生になるんじゃないか?というくらいスター揃いです

それに較べるとミンガス・チルドレンはジョン・ハンディ、エリック・ドルフィー、ローランド・カーク・ダニー・リッチモンド、ジミー・ネッパーなど、エリック・ドルフィーを除くと、一線級というより、実力はあるけど、ちょっと地味だよねというミュージシャンだらけです。(名盤「直立猿人」はスター揃いですが横に置いておきます)しかしローランド・カーク、ドルフィーのようにクセの強いミュージシャンのスタイルを否定せずに認めた実績、器量や、メンバーへの激しい叱咤激励、愛のある鉄拳制裁。そう考えるとミンガスは元近鉄の名将、仰木彬のような立ち位置なのかしれません。

とミンガスの紹介が長くなってしまいましたが、 今回紹介するTIJUANA MOODSは
1957年に録音、5年後の1962年にリリースされたミンガスの中では少し後期の作品となっています。この時期のミンガスは「オレ節」が確立されているので、聴く人によって好き、嫌いがはっきり分かれるかもしれません。
内容については無料で色々と聴く手段が豊富なので割愛させていただきます。

本題の廃盤としての魅力に迫ってみましょう。
1962年リリースなので発売から40年ちかく経っているのに、底抜け、割れもなく
なかなかきれいです。

インナースリーブもきれいな形で残っています

↑ほぼシミがない!
マトリクスも両面1Sとファーストプレス(素晴らしい)両面もちろん溝あり。
そしてなんと盤面はというと、非常にきれい「ピッカピカのミント」
物を大切にする文化、日本だからこその保存状態です。

↑画像加工なしで、この光沢!

こういうキレイなレコードを相場より高く買取できるというのが弊社の売りとなりますのでキレイなジャズをお持ちのかたはぜひ弊社にご連絡お願いいたします。