none/USオリジナル
買取価格120,000円
ジャンル: ソウル
子ジャンル: ソウル/レアグルーヴ
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ヴィブラフォン奏者のBilly Wootenの作品にスポットが当たったきっかけは、Stones Throwから2001年にリリースされたEgon監修によるコンピレーション『The Funky 16 Corners』に「In The Rain」が収録され、また2003年にはCounterpointからのコンピレーション『Jazz Bizniz 3』に「Chicango」が収録されたことによる、2000年代初頭のレアグルーヴ的再評価の波の中で起こりました。「In The Rain」は彼自身のグループのThe Wooden Glass名義での1972年作『The Wooden Glass Recorded Live』から、また「Chicango」はBilly Wooten And Special Friends名義での1979年作『In This World』から、といった具合に彼がそれまでに残していた2枚のリーダー作からセレクトされ、それぞれ国内でLP/CDフォーマットでリイシューされました。
本作『The Wooden Glass Recorded Live』は自主レーベルからのリリースで、レーベルのカタログはこのアルバムとそこからのカットの7インチのみ。コンピレーションでもフィーチャーされた「In The Rain」やシングル・カットもされていた「We’ve Only Just Begun」など、タイトにブレイクビーツを刻むドラムとメロウなヴァイブ、グルーヴするオルガン、そして全体を包むライヴならではの猥雑感とラフなサウンドがパーフェクトな奇跡のアルバム。ちなみにここでオルガンを担当していたEmanuel Rigginsは、Stones Throwから作品をリリースするKarriem Rigginsの父であり、彼がBilly Wootenと共にGrant Greenのグループに参加していた時期の録音はBlue Noteの『Visions』や『Shades Of Green』でも聴くことが出来ます。
ソウル/レアグルーヴも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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