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【レコード豆知識】中古レコードの価格はどうやって決まる?(邦楽編)

私たちにとって最も馴染み深い音楽といえば、日本人によるポップミュージックじゃないでしょうか。歌謡曲、ニューミュージック、J-POP――時代により呼び方は違えど、どれも私たちの身近に存在している生活の一部のようなもの。そんな最も親しまれているジャンルですが、実はレコード査定において非常に専門性が問われるジャンルでもあるというのはご存知ですか?

今回はレコード時代の邦楽に焦点を当てて、我々査定スタッフはどのように値段を決めているのかざっくりとご紹介したいと思います。

その“レコード自体”に価値があるか

値段を決めるうえで一番重要な点は“そのレコード自体に価値があるかどうか”です。これはどのジャンルにも共通して当てはまります。
ここで説明する“価値”とは、“査定の際に金額が付きやすいもの”と捉えて頂ければ幸いです。

【希少性で価値が決まる場合】

簡単に言えば“珍しいかどうか”です。
当時セールスが芳しくなかったタイトルや、マイナーなレーベルからの発売で元々生産量が少なかったタイトルなど、中古市場での流通量が少ないレコードには希少価値が付きやすいです。

また、有名なアーティストでも、CD隆盛の80年代後半以降に発売されたレコードは生産量が少ない場合が多く、中には高値で取引されている物も存在します。

希少性が高い人気作品は後に再発されるケースも多いので、オリジナル盤か再発盤かを見極めるスキルも必要となります。

【音楽性で価値が決まる場合】

生産量の多いヒットタイトルは基本的に安価な場合が多いのですが、そういったタイトルでも、音楽性が再評価されることによって値段が高まってゆく例外的なケースが存在します。最近で言えば、松原みき、竹内まりやをはじめとしたシティポップ系のレコードがそれに該当するでしょう。

“音楽性”という言葉が表すように、歌謡曲は“誰が歌っているか”だけでなく“誰が作っているか”も非常に重要なポイントだったりします。作曲者や編曲者によって音楽性も変わってくるので、同じ歌手でも“この作曲者が参加しているこのアルバムだけピンポイントで高い”など、作品ごとに値段が違うケースはよくあります。

音楽性の再評価により需要が高まり、数年前まで数百円で取引されていたようなレコードが今では何倍にも価値が上がっているということも珍しくありません。
中古レコードは価格の変動が大きいゆえ、市場の動向を日々チェックしなければいけない。“専門性が問われる”という所以はここにあるのです。

今回は邦楽についてお話ししましたが、これが洋楽になると輸入盤(海外盤)が加わるため、査定時に見るべきポイントはさらに複雑になってゆきます。そのお話はまた追って・・

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