BLP4005/63RD/DG/RVG/耳/Rなし オリジナル
買取価格8,000円
ジャンル: ジャズ
子ジャンル: ブルーノート(4000番台)
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
●Art Blakey (drums, chant),
Philly Joe Jones (drums, tympani, chant),
Art Taylor (drums, gong),
Sabu Martinez (bongo, conga, chant),
Ray Barretto (conga),
Chonguito Vincente (conga),
Victor Gonzalez (bongo),
Andy Delannoy (maracas, cencerro),
Julio Martinez (conga, tree log),
Fred Pagani Jr. (timbales),
Donald Byrd (trumpet),
Ray Bryant (piano),
Wendell Marshall (bass),
Austin Cromer (chant),
Hal Rasheed (chant)
ハード・バップの誕生、発展に携わり、彼が率いるThe Jazz Messengersからの若手ミュージシャンの輩出も含めて、ジャズ史に偉大な功績を残したドラマーArt Blakey。Blakeyは1940年代にFletcher Hendersonのビッグバンドなどで名を馳せた後、”ナイアガラ・ロール”と評される豪快なドラミング、タムを多用したポリリズミックなアフリカン・リズムをいち早く取り入れたスタイルで、Thelonious Monk、Charlie Parker等とビバップ・ムーヴメントの中で活動。そして、1950年代半ば、Horace SilverとBlakeyはThe Jazz Messengersを結成しました。Freddie Hubbard、Wayne Shorter、Lee Morgan等のバップ期の名手、そしてジャズ冷遇の時代を経て、いわゆる新伝承派のWynton MarsalisやMulgrew Millerらを輩出したArt Blakey率いるMessengers。彼の死後に、門下生であったドラマーのCindy Blackmanはこう追悼しました。「1970年代にジャズが消滅の危機に瀕していたときも、まだシーンはかろうじて存在していた。アートがそれを維持したんだ。」
BLP 1554、BLP 1555の『Orgy In Rhythm Volume One』、『Volume Two』に続く、Art Blakey主導でドラマー、パーカッショニストが一堂に会した作品。アフリカン・チャントにハイライフ要素も強いRay Bryantのピアノ、Donald Byrdのワンホーン。Blakeyによるアフリカン・パーカッション・ミュージックへの志向は、本作の後、Art Blakey And The Afro-Drum Ensemble名義による『The African Beat』(BLP 4097, 1962年)で、内容はもちろん、名義、タイトル共に結実し、この作品に参加したナイジェリアのパーカッショニストのSolomon Iloriによる『African High Life』(BLP 4136, 1963年)へと発展します。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・47 WEST 63rd
・深溝
・RVG
・耳
・R、INC.なし
○ジャケット
・住所なし
・コート
Blue Noteの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
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