昭和歌謡曲は昭和時代の日本で作られて、ラジオやレコードを通して大衆に知られていった歌のことを指しますが、昭和歌謡曲はレコードの人気ジャンルの1つです。
昭和歌謡曲のレコードは、国内で生産されていることが特徴として挙げられ、基本的に流通数が多い傾向にあります。
ただ、中には生産数が少ないレコードもあり、そういったものは稀少性があって高く売ることができます。
最近では、海外での人気が高まったことでプレミア化される昭和歌謡曲のレコードも出てきているので、家にある昭和歌謡曲のレコードの売却を考えている方は1度査定してみるのをおすすめします。
今回の記事では、歌謡曲のレコード高く売るためのポイントや買取業者を選び方をお伝えします。
目次
レコードのジャンルの1つである昭和歌謡曲は、昭和時代の日本で作詞作曲され、大衆に親しまれた歌のレコードを指します。
国内で生産されていることから、基本的に生産数・流通数が多いことがジャンルの特徴としてあげられます。
全体的に流通数が多いことから一見すると「昭和歌謡曲のレコードは売ってもお金にならない」と思われてしまいがちですが、昭和歌謡曲のレコードの中には生産数が少なく希少性が高いレコードや、海外で人気となりプレミア化されるレコードもあります。
演歌とは、日本の伝統音楽の要素を多く含んだ歌のことで、昭和歌謡曲をさらに細分化した際のジャンルの1つです。
日本の地域や義理人情といった日本人独特の感性を歌にしたものが多く、メロディーにもどこか哀愁漂うものが多い傾向にあります。
昭和歌謡曲のレコードを売る方法には次の4つがあります。
1つ目が、メルカリや楽天フリマといったフリマアプリに出品して売る方法です。
メリットとしては自分で売る値段を設定できるため好きな値段を設定することができるということが挙げられますが、値段によっては買い手が付かないデメリットもあります。
また、買い手がついた場合は途中でレコードが破損しないようしっかり梱包する必要がありますが、意外と梱包作業は手間がかかります。
こういった手間もフリマアプリに出品する方法のデメリットです。
2つ目が、ヤフオクのようなネットオークションに出品して売る方法です。
ネットオークションの場合、珍しいレコードだと競り合いで落札価格が高くなっていくので買取の相場価格よりも高値で売れることがあります。
ただ、ネットオークションは落札後に現金を受け取るまで時間がかかりますし、落札者とのトラブルも全くないわけではありません。
3つ目がリサイクルショップで売る方法です。
リサイクルショップではレコードに限らず家具や本、衣類なども買い取ってくれるため、不要なものをまとめて売ることができる特徴があります。
なお、レコードに精通したスタッフがいるわけではないので、高値で売れるはずのレコードを安く買い取られてしまうこともあります。
4つ目の方法が買取業者に売る方法です。
買取業者には主に2種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。
買取業者の中には、ブックオフやゲオといった総合的に中古のCDやレコードを買い取っている業者があります。
こういった業者の場合、レコードだけでなく、本やCDも一緒に売れるというメリットがあります。
ただ、店舗によっても異なりますがレコードに精通したスタッフがいるとは限らないので、必ずしもプロに査定してもらえるわけではありません。
買取専門店の中にはレコードを専門的に買取っている業者もあります。
レコードの買取専門店にはレコードに精通したスタッフが在籍しているので、1枚1枚きちんと査定してもらえるメリットがあります。
全国各地にあるブックオフやゲオなどの買取業者に比べると店舗数が少ないというデメリットがありますが、郵送買取や出張買取をおこなっている買取業者も多く、遠方に住んでいても利用できる場合があります。
実際に昭和歌謡曲のレコードでは、どんなレコードが高い金額で取引されるのでしょうか。
ここでは高値で買い取ってもらえる昭和歌謡曲のレコードの特徴を解説します。
人気アーティストのレコードや、人気のタイトルは高値で取引されることが多いです。
例えば、現在でも活躍している山下達郎や、2人組のフォークデュオであるブレッド&バター、レコードレーベル・ナイアガラを立ち上げた元はっぴいえんどのボーカル&ギターである大瀧詠一などは現在でも人気が高いアーティストです。
また、元祖アイドル御三家と言われる郷ひろみ・野口五郎・西城秀樹のレコードも人気が高く、中には高値で取引されるレコードもあります。
昭和歌謡曲のレコードの中にはプレミアがついているものがあります。
代表的なものとして挙げられるのが、松任谷由実が荒井由実名義で活動していた際のアルバム「ひこうき雲」です。
このアルバムは荒井由実のビュー・アルバムで、1973年に細野晴臣・鈴木茂・林立夫・松任谷正隆の4人が結成した「キャラメル・ママ」が編曲を担当しており、様々なバージョンとともに何度も発売されています。
その中でも初版のレコードには、ジャケットの表面にALFA刻印、背表紙に「荒井由美」という誤植(正しくは”実”)があり、銀色の帯がついているのが特徴です。
ここでは高額で取引されているタイトルとその相場を解説します。
歌謡曲レコードを高く売るためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切。
ここでは、高く売るためのポイントを4つ紹介します。
レコードを新品で購入すると、歌詞カードやジャケット、帯などがついてきます。
ジャケットとはレコードを入れているケースのことで、帯とはジャケットに巻かれているもので、レコードのキャッチコピーや紹介文が記載されています。
レコードを売る際は、本体だけでなく歌詞カードやジャケット、帯などの付属品も揃えておきましょう。
レコードの中には、付属品が揃っているかどうかで買取価格が大きく変わってしまうレコードもあるため、付属品を揃えておくことで高額で買取ってもらえる可能性が高まります。
レコードやジャケットに汚れがついていると、買取価格が下がってしまうことがあります。
軽く拭いて落とすことのできる汚れであれば落としておくのがよいです。
ただし、傷やシミといったなかなか落とせない汚れについては無理に落とそうとすると、返って劣化してしまう恐れがあるので、無理に補修しないようにしましょう。
レコードの中にはシリーズや全集になっているものもあり、1枚1枚バラバラに売るよりもまとめて売った方が査定額が高くなるものもあります。
また、まとめて売れば買取が難しいレコードも引き取ってもらえる可能性が高いため、レコードをできるだけ高く売りたいのであればまとめて売るとよいです。
レコードを買い取ってもらえる場所はいくつかありますが、高く買い取ってもらいたいのであればレコードの買取専門店で売るとよいです。
先述したように、レコードの買取専門店であればレコードに精通したスタッフに査定してもらえるので、価値があるレコードであればより高値で売ることができます。
セタガヤレコードセンターは30年の実績があるレコードの買取専門店です。
買い取れるレコードの種類は多岐にわたり、昭和歌謡曲レコードの買取にも対応しております。
また、査定はレコードに精通したスタッフが行いますので、ご安心ください。
海外に独自のネットワークがあるので、人気タイトルのレコードはもちろん、日本では人気のないレコードでも高く買い取ることができます。
業界トップの高価買取を実現することが可能ですので、レコードを高く売りたい方はぜひセタガヤレコードセンターをご利用ください。
セタガヤレコードセンターでは、お客様のニーズにお応えできるよう3つの買取方法をご用意しております。
1つ目が店頭に持ち込んでいただく方法です。
持ち込んで買い取ってもらう方法の1番のメリットは、目の前で査定してもらい査定結果を詳しく聞くことができる点です。
なぜこの価格なのかきちんと説明を受けることができますし、気になる点があれば質問することもできます。
2つ目が自宅までスタッフが伺う方法です。
出張買取ではレコードを梱包したり持って行く手間が発生しないため、枚数が多かったりお店から遠い場所に住んでいたとしても労力をかけずにレコードを売ることができます。
また、査定後すぐに買取額を受け取れるのも魅力の1つです。
3つ目が宅配でレコードを送っていただく方法です。
レコードと必要な書類を箱に詰めて郵送いただくだけで、査定手続きが完了します。
手軽にスムーズに済ませることができるので、時間がないという方におすすめの方法です。
今回の記事では、歌謡曲のレコード高く売るためのポイント、買取業者を選び方をはじめ、セタガヤレコードセンターでご用意している買取方法についてご紹介させていただきました。
歌謡曲のレコードの売却をご検討の際は、ぜひ当店にご相談ください。