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ブレッド&バター / バーベキュー

ブレッド&バターのレコードジャケット

ブレッド&バター / バーベキュー

CD-7119-A 帯付/ライナー付

買取価格4,000円

ジャンル: JAPANESE

子ジャンル: ニューミュージック/シティポップ

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

ブレッド&バターのアルバムでもとりわけレアかつ人気の高い作品は、1974年に日本コロムビアからリリースされた本作『BARBEQUE』でしょう。
その理由は、キャラメル・ママ~ティン・パン・アレーを中核に小原礼や木田高介まで関わった豪勢なサウンド・プロダクションと、山下達郎もライブ盤『IT’S A POPPIN’TIME』でカヴァーしたアコースティック・グルーヴの名曲”ピンク・シャドウ”が収録されていることが大きいでしょう。
また最近では、折からのシティ・ポップ隆盛によって海外需要が急激に高まったことで、さらにプレミア化の一途を辿っているような状況です。レア・グルーヴ的観点から和モノ発掘が盛んになっていた96年にはVIVIDから初のアナログ再発化。そして2019年には前述したシティ・ポップ・ブームの追い風を受けてHMVから、さらに2021年にはやはりHMVからカラーヴァイナル仕様でリイシューされていることからも本作の衰えない人気が伺えますが、それゆえ完品のオリジナル盤はより希少性を増しているといえるでしょう。

なおレアリティは本作に及ばないものの、日本コロムビア期の残りの2作、スティーヴィー・ワンダーやアルバート・リーなどが参加したデビュー・アルバム『IMAGES』、そしてネッド・ドヒニー辺りを彷彿とさせる和製プレAORな『MAHAE(真南風)』も、フォークとソウルが邂逅したような好作です。
また、ひと昔前まで中古レコード屋の格安箱の常連という印象が否めなかったアルファレコード期以降の諸作も次第に見直され始めている様子で、なかでもティン・パン~YMO人脈がバックを固め、サマー・ブリージンな楽曲が満載された『LATE LATE SUMMER』は近年とくに再評価著しいアルバムです。

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