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ビートルズ国内盤の魅力~レア盤の見分け方(EP編)

耳だけではなく目でも楽しむ体験を与えてくれる国内盤

シングルレコードにおいて、海外盤の多くはジャケットが存在していません。
しかし、日本国内で生産されているシングル盤には、ほぼ全てジャケットが付属しています。
ここで詳しくは言及しませんが、音質においてはオリジナル盤より劣ると言われている為、国内盤に関しては視覚的情報に魅力が詰まっていると言っても過言ではありません。故にコレクターを惹きつける要素が詰まっているのです。

今回は、特にコレクション性が強く、熱烈なファンが多いビートルズの作品についてご紹介します。お持ちのレコードを判別したい方や、これからコレクションしようと考えてる方も参考にしていただけたら幸いです。

オデオン盤とアップル盤、黒盤と赤盤

ビートルズが活動中だった時代の作品には、オデオン盤、アップル盤の2種類があり、そのそれぞれに黒盤、赤盤が存在しています。
更に細分化することも可能ですが、基本的にはこの4パターンに分けて話を進めていきます。

【オデオン盤】

日本では1964年からビートルズのシングル盤の生産が始まりました。販売元がオデオンレコードという名称の為“オデオン盤”と呼ばれています。

判別方法は、黒色のラベルにオデオンのロゴマーク。これが確認できればオデオン盤で間違いありません。 

ちなみに、68年の“ヘイ・ジュード”を最後に、後述するアップル盤へと移り変わるため、残念ながら(?)それ以降の作品にオデオン盤は存在しません。

【アップル盤】

ビートルズが自らのレーベル“アップル・レコード”を設立した1968年以降のビートルズ作品は、“アップル盤”と呼ばれています。

ラベルにはトレードマークのリンゴがデザインされており、ひと目で判別が可能です。

設立以前の作品もアップル盤として再生産されていますが、中には再生産の際にジャケットデザインも変更されているものがあり、これがまたコレクション性を高める要因にもなっています。

【黒盤】

みなさんが想像する一般的な黒色のレコードです。
広く流通しているのはこちらの黒盤で、赤盤と比べて安価で取引される傾向にあるため、ビギナーの方には人気があります。

【赤盤】

日本におけるビートルズ作品の製造元だった東芝音楽工業は、60~70年代初頭にかけて赤い色のレコード、通称“赤盤”を生産していました。

幸運にもビートルズの活動時期と重なっているため、オデオン盤、アップル盤共にほぼ全てのオリジナル作品に赤盤が存在しています。黒盤と比べ流通量が少ないため、コレクター達は主にこの赤盤を探し求めているのです。

語り尽くせぬビートルズの世界

ビートルズのレコードと一口に言えど、テスト盤、見本盤、刻印、アルファベット、定価表記など、今回は紹介しきれない様々な要素の組み合わせで価値が決まっていきますので、そのあたりもこのコラムで追々ご紹介したいと思っています。
複雑な世界ですが、そういった要素がコレクター達を惹きつけてやまない理由なのです。

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