お世話になります。セタガヤレコードセンター、買取担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたレコードの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト / ピエール・フルニエ
・タイトル / バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
・レーベル / Archiv Produktion
・型番 / SAPM 198 356~358
・フォーマット / ドイツ盤・ステレオ・3LP
■参考買取価格 / ¥2,000
ピエール・フルニエは、1906年にパリで生まれたフランスを代表するチェリストです。幼少期にはピアノを学んでいましたが、病気をきっかけにチェロへ転向し、パリ音楽院で研鑽を積みました。気品に満ちた音色、均整の取れた造形、洗練された演奏から「チェロの貴公子」と称され、独奏、室内楽、協奏曲の各分野で国際的に活躍。作品の構成を明晰に示しながら、温かみのある歌心を失わない演奏で高い評価を獲得しました。世界各地の名指揮者や演奏家とも数多く共演し、チェロの主要レパートリーに優れた録音を残しています。その端正で格調高い演奏は、1986年に亡くなった後も世界中のクラシック音楽ファンから支持され続けています。
本日ご紹介するレコードはArchiv Produktionから発売された「ピエール・フルニエ/バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲/SAPM 198 356~358」です。
本作にはヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲全6曲、BWV1007~1012が3枚にわたって収録されています。チェロ一挺だけで旋律、和声、リズムを構築する無伴奏チェロ組曲は、チェロ音楽を代表する作品であり、演奏者の音楽性が鮮明に表れるレパートリーです。フルニエは過度な感情表現を避け、格調高い音色と自然な呼吸によって各組曲の舞曲としての性格を丁寧に描写。全体の構成を見通した端正な演奏の中に、フランスの名手らしい優雅さと豊かな歌心を織り込んでいます。録音から長い年月を経た現在も、バッハ演奏史を代表する名盤として評価されている作品です。
今回の対象は、品番SAPM 198 356~358のブルーラインラベル仕様です。同じフルニエの無伴奏チェロ組曲全曲には、品番1198 186~188の赤ステレオジャケット盤をはじめ、ラベルや装丁の異なる複数の仕様が存在します。査定時には3枚すべての品番とブルーラインラベルを確認し、赤ステレオジャケット盤や銀色ラベル盤などと区別します。全3枚が揃っていることに加え、盤面、ジャケット、付属品の保存状態も評価を左右する重要なポイントです。
セタガヤレコードセンターでは、ピエール・フルニエ/バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲/SAPM 198 356~358を買取強化中です。全3枚の盤・ジャケットが揃った状態良好品で、現在の参考買取価格は¥2,000とさせていただいております。
大切なレコードコレクションをご処分の際はぜひセタガヤレコードセンターにお声掛けくださいませ。