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優秀録音の世界 – 第11回 ライナー/ザ・ライナー・サウンド

オーディオ愛好家、とりわけリファレンス・ディスクにLPを選択される方を虜にし続ける優秀録音盤。 弊社の買取で入荷したクラシックLPを中心としたタイトル、そして長岡鉄男氏推薦盤やTASリスト掲載のLPレコードをご紹介して参ります。

レーベル:米CHESKY RECORDS
タイトル:ザ・ライナー・サウンド
指揮:フリッツ・ライナー

今回はCHESKY RECORDSをご紹介致します。

デヴィッドとノーマンのチェスキー兄弟により設立されたこちらのレーベルは、ジャズ、クラシック、ポップスやワールドミュージック等の幅広いカタログを持ち、更に高音質でのLPとCDの制作に定評があるレーベルです。
主にクラシックのカタログでは、60年代から70年代にかけての米リーダーズ・ダイジェスト(実際はRCAが録音を担当)音源を中心とした復刻音源と、新録音が中心となっております。

ラインナップとしては、ミュンシュ、ライナー、クリップス、ボールトら超大物指揮者の音源から、レイボヴィッツやアール・ワイルド、フレッチャといった指揮者、演奏者の作品まで幅広い作品を扱っております。
LPは180グラムの重量盤で、往時の質感を尊重し上手くデジタル・リマスターされており、CDと共に一定の人気を誇りますが、近年は残念ながらクラシック作品の発売は少なめとなっております。

今回入荷がございましたのはハンガリーのユダヤ系指揮者であるフリッツ・ライナー。
元々米RCAより同名タイトルで1958年に発売。
ラヴェルの管弦楽曲を片面に2曲、ライナー唯一のラフマニノフ録音、管弦楽曲【死の島】の計3曲という変則的なラインナップ。
CHESKY盤は1987年に180グラムの重量盤で復刻されております。

こちらに限らず復刻タイトルは原盤のジャケットは使用されておりませんが、1980年代後半辺りまでのカタログは統一感のあるジャケットで、コレクションに加えたくなる気がします。