●John Coltrane (tenor saxophone), Red Garland (piano), Paul Chambers (bass), Arthur Taylor (drums)
モダン・ジャズを代表するプレイヤーの1人、John Coltrane。1959年にAtlanticに移籍し『Giant Step』を録音、McCoy Tyner、Elvin Jonesが参加した『My Favorite Thing』や『Ole』等を残し、1962年にはImpulse!に移籍。多くの名盤を残し、中でも『A Love Supreme』は、この後に現れたジャズ全てに影響を与えたと言っても過言ではない作品です。Prestige期の作品は、その黎明であり、まだ伝説のColtraneではありません。ただしColtraneを語る上では避けては通れないアルバム群であることは間違いありません。また商魂たくましいPrestigeならではで、他レーベルに移籍した後にも未発表音源/未発表ライヴ作品が次々にリリースされています。
John Coltraneをリーダーとした2度目のレコーディングで、リリース順としては3枚目となる(1957年8月23日に録音が行われましたが、リリースは1958年となりました)アルバム。Coltraneの自作2曲とカヴァーを3曲収録しており、アップなバップ・ナンバー「Soft Lights And Sweet Music」、そして深いトーンのバラード「Slow Dance」など。NJ期以降は、カヴァーにColtraneのポートレイトを大きく配し、タイトルを『Traneing In』として(レコード・ラベルのタイトル表記は変更無し)再リリースされました。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NYCラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・コート
*NJ期以降は『Traneing In』として再リリース
Prestigeの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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