●Red Garland (piano), Paul Chambers (bass), Arthur Taylor (drums)
Miles Davisグループのピアニストとして頭角を現したRed Garland。元々はボクサーというキャリアもあり、ボクシング好きのMilesと意気投合。Prestigeにおけるマラソン・セッションや、初期のColumbiaのMiles作品にも参加しています。1950年代中ごろから、Paul Chambers、Art Taylorと組んだトリオで『A Garland Of Red』(PR 7064)を録音。このトリオは、John ColtraneやDonald Byrd等をフロントに据えた録音も多く、Prestigeの60年代を支えたハウス・トリオとも言えます。
Milesのグループに在籍時に、同グループからのPaul Chambers、ドラマーのArt Taylorのトリオで行われた録音作は、『A Garland of Red』(PR7064, 1956年)、『Groovy』(PR7113, 1957年)、『Red Garland’s Piano』(PR7086, 1957年)などがあり、頻繁にレコーディングがセッティングされました。『Groovy』はGarlandを代表する作品の1つ。人気の「C-Jam Blues」はころころと転がるGarlandのピアノに重厚なベース、オリジナル楽曲の「Hey Now」はまさにグルーヴィーな跳ね具合。アップからスロウまで、Garlandの代表作です。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NYCラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・コート
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