●Sonny Rollins (tenor saxophone), Kenny Dorham (trumpet), Wade Legge (piano), George Morrow (bass), Max Roach (drums)
高校時代からJackie McLean、Kenny Drew、Art Taylorとバンドで演奏し、高校の卒業と同時にプロとして活動を始め、1949年の初めにBabs Gonzalezのサイドマンとして初吹込み。1951年から1953年の間、Miles Davis、Modern Jazz Quartet、Charlie Parker、Thelonious Monk等とレコーディングを行いました。Blue Noteへの初吹込みは自身の初リーダー作となったセルフ・タイトル・アルバムで通称『Volume 1』(BLP 1542, 1957年)。長いキャリアを誇るRollinsですが、この頃の彼と言えばPrestigeに『Saxophone Colossus』、Contemporaryに『Way Out West』を吹き込み、サイドマンとしてもClifford Brown And Max Roachの『At Basin Street』やThelonious Monkの『Brilliant Corners』などに参加していた頃。
Charlie Parkerの死の翌年に録音されたトリビュート作。A面いっぱいを使ってParkerにちなんだ楽曲をRollins、Dorham、Wade Leggeの順で2周ソロをとり、7曲目で合流する構成のメドレーでプレイします。また自作の「Kids Know」を収録。「I’ve Grown Accustomed To Your Face」はDorham抜きのワンホーン・バラード。Wade Leggeの代わりにRay Bryantを迎え、同じラインナップは2週間前にMax Roach『+4』をレコーディングしており、また本レコーディングの未発表楽曲が1961年の『Sonny Boy』(PR 7207)にも収録されました。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NYCラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・コート
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