●Eddie “”Lockjaw”” Davis (tenor saxophone), Jerome Richardson (flute, tenor saxophone, baritone saxophone), Shirley Scott (organ), George Duvivier (bass), Arthur Edgehill (drums)
ニックネーム”Lockjaw”の異名を持つテナー奏者Eddie “”Lockjaw”” Davis。バップの黎明から活動し、リズム・アンド・ブルースに根差したいわゆる”コテコテ系”なプレイも得意とし、豪快な吹きっぷりも人気のアーティスト。1950年代には彼はSonny Stittと共演、1960年から1962年にかけてのテナー・サックス奏者のJonny Griffinとの双頭クインテットはEddie “”Lockjaw”” Davisの代表的な活動の1つです。また50年代中ごろからのハモンド奏者のShirley Scottとのパートナーシップは、テナー・サックスとオルガン・コンボのパイオニアでした。
本作も一連のShirley Scottとの作品の1つで、マルチ・リード奏者のJerome Richardsonが2管フロントとして脇を固めますが、基本的にはファースト・ソロをEddie “”Lockjaw”” Davisがぶりぶりとかまします。リリースは1963年ですが、録音自体は1958年で、このコンボの活動初期の音源となります。
<初版オリジナル判別ポイント>
〇レコード
・黄NJラベル
・VAN GELDER刻印
〇ジャケット
・N.J.
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