●Don Patterson (organ), Booker Ervin (tenor saxophone), Billy James (drums), Leonard Houston (alto saxophone)
Don PattersonのキャリアはSonny Stittのグループに参加したことから日の目を見るようになり、Prestige在籍時は自己のグループにStittをフィーチャーし、またStitt名義作のバックを幾度も務めました。またBooker ErvinやEddie “”Lockjaw”” Davisとの共演も多く、<ソウル・ジャズのPrestige>のカラーを色付ける一端を担ったオルガン奏者でした。氏の1964年のアルバム『Holiday Soul』は、ビルボード200で85位にまで登ったヒット作。
本作でワンホーンを務めるのはBooker Ervinの出番。ド渋のスロウ・ブルースのタイトル曲「Hip Cake Walk」にはLeonard Houstonをフィーチャー。ラテン・ラウンジな「Under The Boardwalk」でのPattersonのオフタイム感、そして「Sister Ruth」の高速ハード・バップで聴けるオルガン・ソロは超絶です。
<初版オリジナル判別ポイント>
〇レコード
・紺ラベル右ロゴ
・VAN GELDER
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