石川晶 / アフリカン・ロック

VC-5003 国内初回オリジナル見開き帯付

買取価格100,000円

ジャンル：ジャズ

子ジャンル：邦人ジャズ（和ジャズ）

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作品紹介

●石川晶 (drums), 鈴木宏昌 (electriic piano), 稲葉国光 (electric bass), 水谷公生 (electric guitar), 鈴木武久 (trumpet), 中沢忠孝 (trombone), 村岡建 (tenor saxophone, alto flute), 川原正美 (Latin percussion), 川原直美 (Latin percussion), アルキカルテット (strings), 白石健二 (marimba)

ある世代にはNHK教育テレビの「ワンツー・どん」の”石川のおじさん”としても知られる、国産レア・グルーヴ・マスターのドラマー・石川晶氏。戦後すぐに松本伸氏のグループに加わり、宮沢昭氏、保坂俊雄氏のバンドを渡り、後に宮間利之とニューハードのドラマーに就きました。ジャズ・ロック系の企画アルバムなどに参加する中で、60年代後半にカウント・バッファローズを結成すると、『ソウル・アンド・ロック』、『神に愛と祈りを』、『エキサイティング・ドラム～アフリカン・ロック・パーティー』と1969年に立て続けにリリース。また、並行してユニット、フリーダム・ユニティーを走らせながら、カウント・バッファローズとしては、『エレクトラム』（SMJX-10104, 1970年）、『バキシンバ＜アフリカの想い出＞』（MR 5001, 1970年）、『アフリカン・ロック』（VC-5003, 1971年）など、フリーダム・ユニティーでは、『キリマンジャロへの道』（C-1031, 1971年）、『ダウン・バイ・ザ・ベイキッド・シティ』（SMJX-10116, 1971年）、『サムシング』（LPC-8046, 1971年）など、現在では和モノ・レアグルーヴとされる多数のアルバムを残しました。
彼がドラム以外の多くの打楽器を学んだ地であるアフリカ、そしてアフリカン・ミュージックについては、彼の生涯のテーマの1つであり、ポリリズミックな打楽器と静謐な「祈り」、スピリチュアル・モーダルな「夜明け」や「愛」、ジャズ・ファンク・ロックな「狩」や「大地」など、石川晶氏の描く、アフリカの神秘性の静と動が現れたアルバムとなっています。彼が残した企画的カヴァー・アルバムやポピュラー・ジャズ・ロック路線を除く、ジャズ的作品の中でも代表作の1つにあげられます。氏が残した音源は海外でも広く人気であり、本作を含めてCD、LPのフォーマットで多くの再発がリリースされています。
石川晶氏が率いたカウント・バッファローズの音源、

・エレクトラム SMJX-10104
・バキシンバ＜アフリカの想い出＞ MR 5001
・アフリカン・ロック VC-5003
・ウガンダ UGANDA（アフリカン・ロックの夜明け）TP-9520Z
・ゲット・アップ！RVH-8501

といった作品も高価買取させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。