●Sonny Stitt (Tenor Saxophone), Ronnie Mathews (piano), Leonard Gaskin (bass), Herbie Lovelle (drums), Osvaldo Martinez (bongos), Marcelino Valdez (conga)
40年代のバップ黎明から活動するサックス奏者のSonny Stitt。バリトン、テナー、アルトと使いこなした彼ですが、初期のアルトのプレイはCharlie Parkerの影響下にありました。Tiny BradshawやBilly Eckstine、Dizzy Gillespieのビッグバンドに参加していた40年代から、50年代に入るとテナーやバリトンも使用し、Prestigeだけでなく、Argo、Verve、Roostなどに数多くの録音を残し、またアフロ・キューバン・ジャズにも接近していきます。
1964年に録音された本作も彼のアフロ・キューバン色が濃く反映された内容で、Osvaldo MartinezとMarcelino Valdezの2名のキューバン・パーカッショニストをフィーチャーして、Stittのオリジナルにラテン・ナンバーのカヴァーをプレイ。カリビアン・ナンバーの「Island Shout」や「Barefoot Ball」、スロウ・バラッド「Estrellita」を収録。
<初版オリジナル判別ポイント>
〇レコード
・黄NJラベル
・VAN GELDER刻印
〇ジャケット
・N.J.
Prestigeの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。