BLP4010/63RD/DG/RVG/耳/Rなし オリジナル
買取価格12,000円
ジャンル: ジャズ
子ジャンル: ブルーノート(4000番台)
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
●Bennie Green (trombone),
Eddy Williams (tenor saxophone),
Gildo Mahones (piano),
George Tucker (bass),
Al Dreares (drums)
トロンボーン奏者のBennie Greenは、Trummy Youngにトロンボーンを師事し、1942年からEarl Hinesの楽団に入ると、そこでDizzy GillespieやCharlie Parkerからビバップの洗礼を受けました。1946年に兵役を終えた後、再びEarl Hinesのバンドに戻り、Gene Ammons、Sonny Stitt、Babs Gonzales、Coleman Hawkins、Mailes Davis、Sarah Vaughan等と共演。また、50年代からはモダン・トロンボニストを代表する形で、J.J. Johnson、Kai Waindingとも共演しました。また、Eddie Lockjaw DavisやArt Blakey等を従えた自身のバンドではPrestigeを中心に、SP期、10インチ期、12インチ期に渡って作品を残します。1958年の『Back On The Scene』(BLP 1587)でBlue Noteと契約すると、同年『Soul Stirrin’』(BLP 1599)、翌年の『Walkin’ And Talkin’』(BLP 4010)の3枚のアルバムをリリース。その後は、Vee JayやTime、Bethlehem、Fantasyなどに作品を残します。1961年に、健康上の理由から第一線からは退くものの、ラスベガスのホテルのバンドで定期的に演奏しつつ、フェスティヴァルや録音への参加は部分的に続けていました。
Bennie GreenのBlue Note最終作となった『Walkin’ And Talkin’』。Bennie Greenは、同年代のJ.J.Johnsonのような高速フレージングでのハード・バップなスタイルではなく、師であったTrummy Youngのようなスウィング期を思わせる大きく丸いサウンドが特徴。そのため、氏の作品は”ほのぼの”、”リラックス”、”楽しい”などと形容されるのが常。本作もカウントからのブギウギ・タッチな始まりの「The Shouter」、ラテン・エキゾな「Green Leaves」、Green作曲のブルージーなタイトル曲「Walkin’ And Talkin’」などを収録した、彼らしいスウィンギング・バップ作品です。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・47 WEST 63rd
・深溝
・RVG
・耳
・R、INC.なし
○ジャケット
・47 WEST 63RD
・コート
・R、INC.なし
Blue Noteの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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