BLP1536/LEX/DG/FLAT/額縁 オリジナル
買取価格90,000円
ジャンル: ジャズ
子ジャンル: ブルーノート(1500番台)
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
●Ira Sullivan (trumpet), J.R. Monterose (tenor saxophone), Horace Silver (piano), Wilbur Ware (bass), “Philly” Joe Jones(drums)
J.R. Monteroseはクラリネットの演奏から始め、15歳にTex Beneke、Coleman Hawkins、”Chu” Berry等の影響からテナー・サックスにスイッチ。1950年代初頭にBuddy RichやClaude Thornhill等のビッグ・バンド/オーケストラに属するも、ソロやアドリブのプレイを求める中でCharlie Mingusの『Pithecanthropus Erectus』に参加。しかし、あまりMingusとうまくいかなかったようで、その後は短命に終わったKenny Dorhamが率いたThe Jazz Prophetsへ加入しました。このグループがBlue Noteに残した『’Round About Midnight At The Cafe Bohemia』(BLP 1523)の繋がりもあってか、Blue Noteに『J.R. Monterose』(BLP 1536)を残します。その他、Jaro Internationalに残した『The Message』、イリノイのマイナー・レーベルからの『In Action』などのリーダー作をアメリカで残したあと、60年代後半には渡欧し、活動の場をヨーロッパに移しました。
J.R. Monteroseが残した唯一のBlue Noteリーダー作『J.R. Monterose』。サイド作としては、Kenny Dorhamの『’Round About Midnight At The Cafe Bohemia』(BLP 1524)とKenny Burrellの『Kenny Burrell』(BLP 1543)の2枚にクレジットされましたが、アルバム『Kenny Burrell』は『’Round About Midnight At The Cafe Bohemia』の別テイクが収録されているため、実質サイド作はDorham名義のThe Jazz Prophetsによるライヴ作のみということになります。ラテン・ジャズの「Ka-Link」、マイナー・ハード・バップ「The Third」など、バラード無しの痛快ハード・バップ作。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・Lexington
・フラット・エッジ
・深溝
・RVG
・耳
・R、INC.なし
○ジャケット
・Lexington
・ニスコート
・額縁あり
・INCなし
Blue Noteの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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