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HERBIE NICHOLS / Trio

BLP1519/LEX/DG/FLAT/額縁 オリジナル

買取価格18,000円

ジャンル: ジャズ

子ジャンル: ブルーノート(1500番台)

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

Herbie Nichols (piano), Al McKibbon (bass), Teddy Kotick (bass), Max Roach (drums)

”生まれるのが早すぎた”と評されるピアニストの1人、Herbie Nichols。1919年に生まれ1963年に44歳で亡くなってしまった彼は、生涯の大半をディキシーランド・ジャズのミュージシャンとして活動していましたが、彼が生前残した作品は、1960年代初期に一緒に活動していたトロンボーン奏者のRoswell RuddやSteve Lacy、Misha Mengelberg、Han Benninkといった前衛ジャズ・ミュージシャンたちに支持されるようになります。リーダー作は1955年から58年の間に残された4枚のみで、フリー・ジャズの革新者Ornette Colemanがその萌芽をようやく表し始めた頃。彼が1960年代、1970年代を生きていたらどのような作品を残していたでしょうか。彼は自らBlue Noteに売り込み契約を得ましたが、作品が難解であるとの判断で契約は更新されませんでした。1957年、彼はBethlehem Recordsにリーダーとして最後のアルバムを残しました。また、彼の作曲した「Serenade」という楽曲にBilly Holidayが歌詞をつけ歌った「Lady Sings the Blues」は彼女の代表曲の1つとなりました。
Herbie Nicholsは、Blue Noteに1955年、『The Prophetic Herbie Nichols Vol.1』(BLP 5068)、『Vol.2』(BLP 5068)の2枚の10インチLPと、1956年の12インチLP『Herbie Nichols Trio』(BLP 1519)の3枚の作品を残しました。Al McKibbon 、Teddy Kotickの2名が楽曲によってベースをプレイし、ドラマーはMax Roach。パーカッシヴな奏法、Monkのようなフレージング。本作には彼の代表曲となった「The Lady Sings The Blues」も収録しています。ディキシーランド・ジャズにビバップやカリブ音楽、サティやバルトークに影響されたハーモニーなどの彼の独創的なスタイル。今日、改めて聴かれるべきBlue Note1500番台の1つと言えるでしょう。

<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・Lexington
・フラット・エッジ
・深溝
・RVG
・耳
・R、INC.なし
○ジャケット
・47 WEST 63rd
・ニスコート
・額縁あり
・INCなし

Blue Noteの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

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