●Arnett Cobb (tenor saxophone), Eddie “Lockjaw” Davis (tenor saxophone), Strethen Davis (organ), George Duvivier (bass), Arthur Edgehill (drums)
テキサス州ヒューストンで生まれのArnett Cobbは地元のバンドで15歳から音楽活動を始めます。1940年代に入るとIllinois Jacquetに代わってLionel Hamptonのグループに参加し頭角を現すと、彼の荒々しいプレイ・スタイルから「Wild Man of the Tenor Sax」との異名をとるようになりました。そんなCobbですが、50年に脊椎手術を受け、また56年には自動車事故と、活動が中断され、以降は松葉杖を常時用いながらの活動となりましたが、60年代初頭には数多くの作品をPrestigeに残しました。
Arnett CobbとEddie “Lockjaw” Davisとの2管テナー・フロントにWild Bill Davisのオルガンによるクインテット編成。この2名のフロントにこのタイトルですから、熱く吹きまくりの印象を事前に持ってしまうところですが、意外と両名とも心地よい吹きっぷりで、またテナーのユニゾンもハマり、アップにミッドとこってり具合も(割と)少なめな好オルガン・ジャズ作品です。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NJラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・N.J.
・コート
Prestigeの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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