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白木秀雄クインテット / 祭りの幻想

白木秀雄クインテット / 祭りの幻想

NL-3008 (MONO) 国内初回オリジナル

買取価格70,000円

ジャンル: ジャズ

子ジャンル: 邦人ジャズ(和ジャズ)

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

●小俣尚也 (trumpet), 松本英彦 (tenor saxophone, flute), 世良譲 (piano), 栗田八郎 (bass), 白木秀雄 (drums)

戦後の日本でのモダン・ジャズの黎明から、ジャズがエンターテイメントとしてお茶の間まで浸透した1960年代を代表するジャズ・ミュージシャン、ドラマーの白木秀雄氏。東京芸大在学中にプロとしての活動を始め、数々のグループを遍歴後、白木秀雄クインテットを結成しました。1958年に『Hideo Shiraki』をリリースし、ファンキー・ジャズやハード・バップ、親交のあったHorace Silverの影響かラテン・ジャズ路線で多作に活動しますが、その中で異色といえる””和モード作な品が2つあります。まずは1961年にリリースされた『祭の幻想』。Benny Golsonの「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」などを取り上げつつ、八城一夫氏の作曲による琴を用いたモード・ジャズ「祭の幻想」を収録しています。そして、1965年にドイツのベルリン・ジャズ・フェスティバルで録音され、ドイツSABAからリリースされた『Sakura Sakura』。こちらは「さくらさくら」、「よさこい節」、「山中節」など、3名の琴奏者を迎え、より”和モード”なジャズをプレイしました。
本作は”和モード”な和モダン・ジャズ黎明期の最重要作『祭の幻想』。タイトル曲は、八城一夫氏がかつて白木秀雄氏に提供した「邦楽のモード」という楽曲をリアレンジしたものとのこと。アルバム中、本曲のみに琴奏者の白根きぬ子氏をフィーチャー。琴による導入から、白木氏のドラミング、そしてテーマ、さらにはファースト・ソロを琴が取るというアレンジは当時のジャズ・ファンにはどのように受け止められたのでしょうか。現在では日本のみならず、そのオリエントな唯一無二の魅力で、世界で愛される1枚となっています。2007年にLP、CDで再発されましたが、この時期の和ジャズ再評価ムーヴメントの中でも、白木秀雄氏の諸作、とりわけ本作『祭の幻想』は、大きな話題となりました。

白木秀雄氏の諸作、

・白木秀雄 / Hideo Shiraki KC-8
・白木秀雄 / モダン・ドラミング・アンド・スリーピー・ムード JV-5011
・白木秀雄 / プレイズ・ホレス・シルヴァー SKJ 1006
・白木秀雄 / プレイズ・ボッサ・ノバ SKJ 1007

といった作品も高価買取させていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

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