メニュー

,

ザ・ゾンビーズ / ふたりのシーズン

ゾンビーズのレコード

ザ・ゾンビーズ / ふたりのシーズン

SONP 50089/掛帯/ライナー付

買取価格50,000円

ジャンル: ロック

子ジャンル: ロック-60〜70年代(国内盤)

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

ザ・ゾンビーズのセカンド・アルバム『Odessey And Oracle』は、本国イギリスで1968年にリリースされました。日本盤は翌69年にCBS/ソニーより『ふたりのシーズン』という邦題で発売されています。これ以降今日に至るまで我が国ではアナログ再発されていないこともあってか、レコード上部を覆うフォーマットの掛帯と木崎義二氏によるライナーが付属されていれば相応の高額査定が見込まれる一枚です。

プレミア化の一因としては、『Odessey And Oracle』が発売当時よりも現在のほうが断然高く評価されていることもあるでしょう。80年代後半から加速したCDリイシューの波は過去の作品に新たなスポットライトを当て、従来の古い価値観を刷新していきました。いまでは名盤中の名盤というべきビーチ・ボーイズ『Pet Sounds』や“ロジャニコ”こと『Roger Nichols&The Small Circle Of Friends』もCD化によって再評価されたアルバムですが、本作も同様にソフト・ロック/サイケデリック・ポップの文脈で脚光を浴びることになりました。ちなみにレコード再発が一度もなかったのに対して、CDは89年に初の国内盤が登場してから都合9回もリイシューされています。

なお、デビュー・アルバム『The Zombies』の日本盤(MH 206)帯付き完品も非常にレアですが、やはりアナログ・リイシューはされていません。GSバンドのザ・カーナビーツが「I Love You」を「好きさ 好きさ 好きさ」というタイトルの日本語訳カバーで大ヒットさせていることや、いまだ中古市場に「ふたりのシーズン」の国内盤シングルが数多く出回っていることを思うと、少なくとも日本ではもっと早く見直されても良いバンドだったのではないでしょうか。

関連記事

ジャンルから探す

タグから探す

こちらのタグは設置予定です。
今しばらくお待ちください。