メニュー

<買取日記1>Talking Heads / More Songs About Buildings And Food

みなさん、ご覧になりました? デヴィッド・バーンのライヴ映画『アメリカン・ユートピア』。最新アルバム“American Utopia”を引っ提げたライヴの模様(ブロードウェイ公演)をスパイク・リー監督がそのまま映像化したものなんですが、いや~実に最高でした。

バーンのライヴ映像といえば、なんといってもトーキング・ヘッズ『ストップ・メイキング・センス』(ジョナサン・デミ監督)があるわけですが、あれから40年近く経ってもバーンのシアトリカル&コンセプチュアルなステージングは健在・・・というか、しっかり現代仕様にアップデートされてて、めちゃ面白いです。もちろんバンド時代の曲もたっぷり演ってくれて、ラストはかなりの高揚感。まもなく上映終了のようですので、未見の方はぜひとも滑り込みを推奨します。というかコロナ落ち着いたら日本公演も切にキボンヌ(死語)ですよ、これは。

さて、ちょうどそんなタイミングでコチラを買取させていただきました。

TALKING HEADS / More Songs About Buildings And Food (US original)

1978年リリースの2ndアルバムで、ブライアン・イーノ・プロデュースの初作です。イーノは演奏や歌でも参加しております。以降のアルバムに比べると有名曲は少なめかもしれませんが、“ストップ・メイキング・センス”でも演ってる「Found A Job」などは、いかにも“らしい”曲で好きですねぇ。アル・グリーンのカヴァー「Take Me To The River」も入ってます。ジャケも◎。ジャケはトーキング・ヘッズのアルバムの中で一番カッコイイんじゃないですか?どうです?

ちなみに、元々のジャケットにアーティスト/タイトルは印字されていませんが、こちらの盤はそれらが透明なシール(いわゆる“ハイプステッカー”)で貼られたバージョンとなっております。ジャケットに直接貼るなよ・・と思わないでもないですが、まぁご愛嬌ということで。。

で、今回買い取ったのは、1978年製造の本国US盤。マトリクスは、A面: SRK-1-6058-WW1#4 J.G ━◁(←こんなマークが入ってる)、B面: SRK-1-6058-WW1#3 J.G. ━◁、且つ「MASTERDISK」刻印アリですので、これはバージニア州ウィンチェスター・プレスのUSオリジナル盤です。

※MASTERDISK刻印の説明は<コチラ

アメリカは広大なので、レコード会社も各地のプレス工場を使い分けて製造するんですね。なので本作のUSオリジナル盤には、他にもフロリダ州ジャクソンヴィル・プレスのものや西海岸はL.A.キャピトル・プレスのものが存在し、それぞれマトリクスも異なりますので、査定の際にはそれらをチェックしながら、盤の正体を突き止めてゆくわけです。

これだからレコードは深いですね~、恐ろしいですね~。そして楽しいですね~(淀川長治風)。そんな音楽愛とレコード知識にあふれた査定スタッフが1枚1枚丁寧に査定させていただきますので、セタガヤレコードセンターをどうぞよろしくお願いいたします。

ではまた次回まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。