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【レコード見聞録】第2回:これって高い?ノー・ネーム・ジャケット特集

ミスプリントによるノー・ネーム・アルバム・ジャケットはコレクター垂涎の的だったりしますが、最初はノー・ネームで登場して後からネームが追加されたものや、そのままノー・ネームのままのものなどいくつかパターンがあります。
今回は、そんなコレクター心をくすぐる?ノー・ネーム・ジャケットをご紹介させていただきます。

ミスプリントが原因と言われているノー・ネーム・ジャケット

ニール・ヤング

Neil Young / Neil Young
(プレス国)USA(リリース年)1969(型番)RS 6317(レーベル)Reprise

68年に初回プレス盤のみノー・ネームで流通。米国、英国、カナダなどでもこのデザインで初回盤が販売されてます。米国では同年すぐに「ニール・ヤング」とアーティスト表記された改定盤がリリースされました。米国初回プレスが一番のプレミアが付いてますが、英国盤もそれについでプレミアが付いてます。日本盤リリースは71年とやや遅く、これは(残念ながら?)ネーム入りのもので発売されました。

ノー・ネームとネーム入りが各国違い

ジョニ・ミッチェル

ジョニ・ミッチェルのサード・アルバム。彼女自身の素敵なイラストがアルバム・ジャケットにレイアウトされてますが、米国盤にはネームがありません。米国盤、そして日本盤もLPはずっとこのデザインのまま。何故か英国盤だけがネーム入りで発売され、それも「右上ネーム入り」「真ん中にやや大きめにネーム入り」の2種類が発売。英国盤アンコール・プレスは後者のデザインが採用されてますので、「右上ネーム入り」英国初回プレスはコレクターズ・アイテムになっています。CD時代になると英国盤初回の「右上ネーム入り」で世界共通デザインとなりました。

(ネームなし)ジョニ・ミッチェル / レディーズ・オブ・ザ・キャニオン
(プレス国)日本(リリース年)1971(型番)P-8101R(レーベル)Reprise

(ネーム右上)Joni Mitchell / Ladies Of The Canyon
(プレス)英国(リリース)1970(型番)RSLP 6376(レーベル)Reprise

(ネーム真ん中)Joni Mitchell / Ladies Of The Canyon
(プレス)英国(リリース)1970(型番)RSLP 6376(レーベル)Reprise ※マトリクス違い

ヴァン・モリソン

ヴァン・モリソンの名作の誉も高いセカンド・アルバム。アート・ワークの美しさも素晴らしい作品ですが、これまた米国盤LPはネームなしで発売されました。そしてこれも英国盤は初回プレスからネーム入り。日本盤は英国盤デザインに倣ってネーム入りデザインでLP発売されています。米国盤初回プレスはコレクター人気も高いようです。CD時代になるとこれもジョニ・ミッチェル同様全てネーム入りで統一されてます。

(ネームなし)Van Morrison / His Band And The Street Choir
(プレス)米国(リリース)1970(型番)WS-1884(レーベル)Warner Bros.

(ネーム入り)ヴァン・モリソン / ドミノ
(プレス)日本(リリース)1971(型番)P-8021W(レーベル)Warner Bros.

アナログLPはネームなしのまま

デヴィッド・クロスビー

CSN&Y解散後に発表されたソロ・アルバム。バーズ~CSN&Y時代を通して逸早くドローン音響効果に対して意識的だった彼の音楽嗜好が全面的に展開された名作です。長いアルバム・タイトルですが、何とこれ表ジャケットには名前もタイトル表記もありません。LPは各国盤ず~っとそのままのデザインでした。CD時代になって一度米国で表面表記盤が出ましたが結局ノーネーム・デザインに戻されてます。

(ネームなし)デヴィッド・クロスビー / ソロ(If I Could Only Remember My Name)
(プレス国)日本(リリース年)1971(型番)P-8052A(レーベル)Atlantic

まとめ

まだまだ探せばありそうなノー・ネーム・ジャケット。ミスプリントはともなくノー・ネームでリリースしたアーティストの思いとはどんなものだったのかな?なんて事を妄想するのも楽しいものです。また、ジャケットの違いで買取の金額も大きく変わります。

セタガヤレコードセンターはそんなジャケットの違いも見落としません。お手元のレコードの売却をご検討の際は、ぜひご相談ください。