●Sonny Rollins (tenor saxophone), Kenny Dorham (trumpet), Elmo Hope (piano), Percy Heath (bass), Art Blakey (drums), Thelonious Monk (piano), Tommy Potter (bass), Arthur Taylor (drums)
高校時代からJackie McLean、Kenny Drew、Art Taylorとバンドで演奏し、高校の卒業と同時にプロとして活動を始め、1949年の初めにBabs Gonzalezのサイドマンとして初吹込み。1951年から1953年の間、Miles Davis、Modern Jazz Quartet、Charlie Parker、Thelonious Monk等とレコーディングを行いました。Blue Noteへの初吹込みは自身の初リーダー作となったセルフ・タイトル・アルバムで通称『Volume 1』(BLP 1542, 1957年)。長いキャリアを誇るRollinsですが、この頃の彼と言えばPrestigeに『Saxophone Colossus』(PR7079, 1957年)、Contemporaryに『Way Out West』を吹き込み、サイドマンとしてもClifford Brown And Max Roachの『At Basin Street』やThelonious Monkの『Brilliant Corners』(RLP 12-226, 1957年)などに参加していた頃。Prestigeは1955年に10インチシリーズの100/200番台から、12インチ・シリーズの7000番台に切り替えており、本作は、Sonny Rollins Quintet Featuring Kenny Dorham名義による『Sonny Rollins Quintet』(PR 186, 1955年)に収録の4曲全てに、Sonny Rollins And Thelonious Monk名義のセルフ・タイトル・アルバム(PR 190, 1955年)から1曲、計5曲で構成されています。ちなみに『Sonny Rollins And Thelonious Monk』に収録されていた他の楽曲は、『Thelonious Monk / Sonny Rollins』(PR 7075, 1956年)に収録されました。「Movin’ Out」に「Swingin’ For Bumsy」といったアップの楽曲での吹きまくりのRollinsにハイノートを決めるDorham。リリカルな自作バラード「Silk N’ Satin」。そしてMonkとのスタンダード「More Than You Know」。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NYCラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・コート
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