メニュー

,

陳信輝 / Shinki Chen

陳信輝のレコードジャケット

陳信輝 / Shinki Chen

MR 5003 帯付/見開き

買取価格180,000円

ジャンル: JAPANESE

子ジャンル: GS/ニューロック

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

十数年以上前から、海外のジャパニーズ・ロック・マニアのウォント・リストではつねに上位に位置し続けている激レア・アルバムです。
アンオフィシャルな海賊盤が複数の国からリリースされていることでもその人気ぶりが伺えるでしょう。なお、国内ではこちらのオリジナル盤以外のレコードは公式再発されていません。もちろん帯がなくても高額ではありますが、もし帯付きの完品であればかなりの査定額になることは間違いないでしょう。

パワー・ハウス~フード・ブレインを渡り歩いたギタリストで、本作直後に伝説のヘヴィ・ロック・トリオ、スピード・グルー&シンキを結成する陳信輝が、71年に残した唯一のソロ・アルバム。
柳ジョージ(ヴォーカル&ベース)、野木信一(ドラムス)というパワー・ハウスの僚友かつハマの悪友たちに、フード・ブレインで組んだ柳田ヒロ(キーボード)を加えた4人によって、強烈にドラッギーでダウナーなサイケデリック・ロックを展開。もこもこと怪しげな煙が立ち込める空間をぶった切るかのような重くやかましく暴力的なファズ・ギターは、たしかに世界中のサイケ・フリークスたちを血まなこにさせるのも頷けるほどの危険な存在感を放っています。
タイトルからしてヤバそうな幕開け曲””The Dark Sea Dream””でのいきなりテープ逆回しをはじめ、どこを取ってもサイケすぎる楽曲ばかりですが、とりわけ最後を飾る長尺ナンバー””Farewell To Hypocrites””には悶絶。加部正義とジョン山崎も加わって繰り広げられる、約13分の狂騒的アシッド・セッション大会です。こんなとてつもないアルバムが71年当時の日本で(というよりも横浜で)作られたことはまさに驚きでしかありません。

関連記事

ジャンルから探す

タグから探す

こちらのタグは設置予定です。
今しばらくお待ちください。