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ビートルズの消費税帯とは?

国内盤のビートルズのレコードに付属している帯は、その種類によって大幅に価値が異なります。
おおまかに帯の種類だけでも半掛帯、矢印帯、丸帯、FOREVER帯、旗帯などなど再発されるごと、レコード会社が変わるごとに仕様が変更されていくのでコレクターにとっても収集が大変なものです。
そしてさらに、その仕様で発売されている期間中にちょっとしたデザイン変更がなされる場合もあります。そのうちの一つが今回ご紹介させていただく”消費税帯”です。
”消費税帯”は上記に挙げました旗帯(=国旗帯)の中に存在する帯の種類です。

旗帯と消費税帯

旗帯のレコードは1976年に東芝からビートルズ来日10周年を記念して再発されました。
帯の上部にオリジナル盤発売国の国旗のデザインが施され、タイトルごとに番号が振られています。メンバーのソロ作品はありませんが、編集盤なども含めてNo.35までリリースされております。
10年以上発売され続けていた事と、わりと近年のものであるためビートルズのレコードでもお持ちの方が一番多い、且つ状態良好品が多い種類のレコードだと思われます。そのため中古市場での流通量が多く(おかげ様で弊社での入荷も多くございます。ありがとうございます…!)帯付でも数百円でのご査定になる物がほとんどです。(2021年12月現在)
しかしながら、1989年に消費税が導入されたため価格変更と表記変更を余儀なくされました。そもそもこの時代はCDの台頭とレコード生産が縮小されている時期でもあり、このタイミングで生産終了したタイトルもあります。そのため全タイトルに消費税帯があるわけではありません。何となく消費税帯が少ない、というのがお分かりいただけるかと思います。なので消費税帯になりますと価値が桁一つ変わります。タイトルによっては二つ変わる可能性もございます。
それでは通常の旗帯と消費税帯の違いをさっそく比較してみましょう。

ビートルズ / ウィズ・ザ・ビートルズ EAS-80551


<左>通常の旗帯          <右>消費税帯

パッと見はわかりませんね。。
説明したとおり、オリジナル盤の発売国がUKなのでユニオンフラッグと通し番号が2である旗帯にしか見えません。
拡大してみます。

 
<左>通常の旗帯          <右>消費税帯

しっかり違います。
たったこれだけの違いではあるのですが、これが中々ございません…。
その他も見てみましょう。

ビートルズ / マジカル・ミステリー・ツアー EAS-80569


<左>通常の旗帯          <右>消費税帯

こちらはオリジナル盤の発売国がUSのため星条旗がデザインされております。

 
<左>通常の旗帯          <右>消費税帯

ビートルズ / ラヴ・ソングス EAS-50007・8


<左>通常の旗帯          <右>消費税帯

上の2枚とは少しデザインが異なりますがこちらは割と見てすぐに分かるかと思います。

このようによくあるレコードでもちょっとした違いまで細かく見て日々査定をしております。
旗帯はお持ちの方も多いと思いますので、是非一度確認してみて下さい。


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