7124N17/USオリジナル
買取価格60,000円
ジャンル: ソウル
子ジャンル: ソウル/レアグルーヴ
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このアルバムがようやく世に知られるようになったのは2010年あたり、本作の制作を仕切ったNorman Whitesideはまだ刑務所で服役中でした。
オハイオのローカル・グループWeeが唯一のアルバムである『You Can Fly On My Aeroplane』をリリースしたのは1977年。結局ヒットには恵まれずメンバーたちは強盗かハスラーとなり、1980年代初頭までに音楽の制作を完全に止めてしまいました。本作の中心にいたNorman Whitesideは、1982年に18歳のローラ・カーターがギャングの争いに巻き込まれ銃撃された件で投獄され(彼は関与を否定しています)、2016年に釈放されました。2008年、Whitesideが服役中にNumero Groupは本作を再発すべく、新世代のリスナーへと繋げることを約束して彼にアプローチしました。そして、本作が再発されるとすぐにJay Electronicaが「Fat Very Bella」で「Aeroplane (Reprise)」をサンプリングし、それを聴いたKanye Westは同フレーズを「Bound 2」で使用。その後、多くのヒップホップ・クリエイターたちが本作からサンプリング・ソースを探し当て、Frank Oceanが2017年に「In a Certain Way (Ambience 001)」で使用し、そのピークを迎えました。何よりそのスウィート & メロウなメロディー、色あせないポピュラリティーあるソウル・サウンドが魅力です。
本作は、現時点ではNumero Groupからの再発盤以外では、ラベル・ヴァリエーションなどは見つかっていません。
ちなみにChristopher Crossのアルバム『Another Page』に収録のヒット曲「Think Of Laura」。当時のChristopher Crossの彼女の友人が、本件のローラ・カーターであり、彼女に捧げた楽曲だそうです。
ソウル/レアグルーヴも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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