●Ronnie Mathews (piano), Freddie Hubbard (piano), Charles Davis (baritone saxophone), Eddie Kahn (bass), Albert Heath (drums)
ピアニストのRonnie Mathewsは50年代末よりプロとして活動を開始するも、60年代は非常に寡作で、リーダー作はPrestigeに残した『Doin’ The Thang!(1964)』のみで、その活動が本格化するのは70年代中ごろからとなります。教職についていたのもその理由の1つかと思われますが、それでもRoy HaynesやFreddie Hubbardのグループに参加し、Roy Haynesの『Cracklin'(1963)』では、名曲「Dorian」の作曲も手掛けました。
その60年代の残した唯一のリーダー作『Doin’ The Thang!』は、Freddie Hubbardの名を副題に冠していますが、この直後にRonnie MathewsはFreddie HubbardのBlue Note作『Breaking Point (1964)』に参加することになります。本作は東洋的モチーフのモーダル・ジャズを意識しており、それは「The Orient」、そして「Ichi-Ban」(もちろん日本語の”一番”の意)という楽曲/曲名にも表れています。
<初版オリジナル判別ポイント>
〇レコード
・黄NJラベル
・VAN GELDER刻印
〇ジャケット
・N.J.
Prestigeの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
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