BLP1544/63RD/DG/FLAT/額縁 オリジナル
買取価格42,000円
ジャンル: ジャズ
子ジャンル: ブルーノート(1500番台)
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
●Hank Mobley (tenor saxophone), Milt Jackson (vibraphone), Horace Silver (piano), Doug Watkins (bass), Art Blakey (drums)
1955年から1970年の間にBlue Noteに20枚以上のアルバムを録音したHank Mobley。Blue Noteには10インチ期から作品を残し、50年代末にはアルバムを量産、Blue Note発の熱いハード・バップを支えました。60年代中頃からは、いわゆる新主流派的な作風に移行しながらも、彼らしくジャズ・ロックなどのファンキーな楽曲が多く、フリーやエレクトリックな方向性は選択しませんでした。70年代に入ると健康を理由にほぼ音楽界からは引退してしまいます。Alfred Lionが入れ込み、特段に時間と手をかけたBlue Noteに残された氏の作品群は逸品ぞろいです。
Mobleyが多数の録音を残した1957年。このアルバムはMobleyがかつて在籍していたThe Jazz Messengersのリズム・セクションをフィーチャーしています。1956年に分裂したばかりのThe Jazz Messengersのボス格の両名、Art BlakeyとHorace Silverが仲違いしていたのではと言われる時期。この後に『Hank Mobley Quintet』(BLP 1550, 1957年)でも両名を迎えており、Mobleyが仲介役だったのでしょうか(ただし、この時期に両面が参加しているセッションは他にもあります。言われるほど仲は悪くなかったのかもしれません)。Milt Jacksonを迎えたワンホーンで全曲Mobleyのオリジナル。楽曲によってMiltのヴァイブがテーマに参加したりソロのみを担当したりと、基本的には慣れ親しんだメンバーにMiltをゲストで迎えたフォーマットと言えるでしょう。一聴してそれとわかるBlakeyのドラミングから始まるThe Jazz Messengersスタイルな「Don’t Walk」などを収録したハードバップ・アルバム。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・47 WEST 63rd 両23付き
・フラット・エッジ
・深溝
・RVG
・耳
・R、INC.なし
○ジャケット
・47 WEST 63rd
・額縁あり
・コート
・INCなし
Blue Noteの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
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