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ソニア・ローザ / Spiced With Brazil

ソニア・ローザ / Spiced With Brazil

YFSC-21 ライナー付/SONY非売品

買取価格20,000円

ジャンル: JAPANESE

子ジャンル: ニューミュージック/シティポップ

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

サンパウロ出身のコケティッシュな女性シンガー、ソニア・ローザと、日本を代表する作編曲家/ピアニストの大野雄二による、1974年産の和製ラテン・ジャズ/ボッサ奇跡の一枚。

もともと、ソニーのステレオ・セット購入者のみにプレゼントされていたオーディオ・チェック用の非売品LPで、当然ながら一般流通もしていないければプレス数もごく限られたものだったために激レア・アイテムとなっています。2002年にEM Recordsよりレコードが再発されたときは大きな話題になりましたが、それでもオリジナル盤の価値が揺らぐことはありません。

とはいえ、本作の人気が高いのはその希少性だけにあるわけではなく、市販されなかったことが信じられないほどクオリティーが高いサウンドそのものにもあります。大野本人はもとより、ラリー須永、岡沢章、松木恒秀など、数年後にユー&エクスプロージョン・バンドとしてあの『ルパン三世』(第2シリーズ)の音楽を手掛けることになる面々も参加したスタイリッシュな演奏と、キュートかつ蠱惑的なヴォーカルでブラジルの風を吹き込むソニアの歌唱がとにかく爽快で心地よいのです。

なお、ソニアと大野は本作以降もたびたびタッグを組んでいるのですが、とくに79年のソニア・ローザのソロ・アルバム『サンバ・アモール』(25AH 505)は、大野プロデュースによるポップなブラジリアン・フュージョンの傑作。また、大野雄二の78年のソロ名義作『スペース・キッド』(25AH 501)、大野がプロデュース/アレンジを手掛けたタイム・ファイヴの80年作『ジェントル・ブリーズ』(DSK-5008)にもソニアが客演し、ほぼ準主役級の存在感を放っています。上記3作ともやはりレア盤として人気が高いことも、ぜひ留意しておいてください。

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