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エフゲニー・ムラヴィンスキー / ウィーン芸術週間ライヴ 1978

エフゲニー・ムラヴィンスキー / ウィーン芸術週間ライヴ 1978

英EMI/ASD 4026~4029/4LP/EMI&メロディアラベル

買取価格5,000円

ジャンル: クラシック

子ジャンル: クラシック-管弦楽

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

お世話になります。セタガヤレコードセンター、買取担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたレコードの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。

・アーティスト / エフゲニー・ムラヴィンスキー
・タイトル / ウィーン芸術週間ライヴ 1978
・型番 / 英EMI/ASD 4026~4029/4LP/EMI&メロディアラベル
■参考買取価格 / ¥5,000

エフゲニー・ムラヴィンスキー(Evgeny Mravinsky)は、ロシア(旧ソ連)の指揮者で、20世紀を代表する名指揮者の一人です。1903年にサンクトペテルブルクで生まれ、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(現・サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団)の首席指揮者を1938年から亡くなる1988年まで務めました。
彼の指揮は、緻密で厳格なアプローチと鋭い表現力が特徴で、特にショスタコーヴィチやチャイコフスキーの演奏で高い評価を受けています。ショスタコーヴィチの交響曲の初演を多く手がけたことでも知られ、作曲者との深い信頼関係を築いていました。ムラヴィンスキーの演奏は、圧倒的な緊張感とダイナミズムを兼ね備えており、音楽に対する徹底したこだわりが感じられます。録音も数多く残されており、今なお多くのクラシック音楽ファンに愛されています。

本日ご紹介のレコードは「エフゲニー・ムラヴィンスキー / ウィーン芸術週間ライヴ 1978」です。
録音は1978年6月12〜13日にウィーン・ムジークフェラインザールで行われ、1981年に発売されました。
ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルは1978年6月にオーストリア・ツアーを行い、12日・13日の両日にウィーン楽友協会大ホールでチャイコフスキー(交響曲第5番)、ショスタコーヴィチ(交響曲第5番)、シューベルト(交響曲第7(8)番)、ブラームス(交響曲第2番)を演奏しました。これらの演奏は、MelodiyaやHis Master’s VoiceからLPとして発売され、その後、日本のビクターからもLPが発売され、1985年にはCD化もされました。
当時のレニングラード・フィルは、ムラヴィンスキーの徹底的な指導のもと、超人的ともいえる演奏技術を身につけていました。数あるムラヴィンスキーとレニングラード・フィルによるチャイコフスキー交響曲第5番の録音の中でも、群を抜いて圧巻の演奏です。ライヴ録音とは思えないほど完璧なアンサンブルに加え、第2楽章後半の圧倒的な高揚感、第3楽章の繊細な弱音の表現、フィナーレの圧巻の盛り上がりは、聴く者を釘付けにします。
まさに神がかり的な演奏で、聴き終えた後には立ち直れないほどの衝撃を受けることでしょう。これこそがムラヴィンスキー芸術の極致であり、彼らの偉大さを改めて実感できる一枚です。

発売から40年以上経過し再録盤はあるものの、オリジナル盤の良い状態のものを入手するのは大変難しいため中古市場の価格は高騰しています

セタガヤレコードセンターでは、エフゲニー・ムラヴィンスキー / ウィーン芸術週間ライヴ 1978を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥5,000とさせていただいております。

大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤレコードセンターにお声掛けくださいませ。

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