MAGNETIC TOUCH / Falling In Love With A Dream

AL-501/USオリジナル

買取価格6,000円

ジャンル：ソウル

子ジャンル：ソウル/レアグルーヴ

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

Greg Carmichaelプロデュース、アレンジはGreg CarmichaelとPatrick Adamsのコンビが手掛けた、グループMagnetic Touchが1978年にリリースした唯一のアルバム『Falling In Love With A Dream』。リリース元はRed Greg Recordsのブランチ・レーベルで、アルバムは本作のみしかリリースしていないAlmeria Records, Inc.です。Red Greg Recordsはレーベル名からご推察の通りGreg Carmichaelによるレーベルで、ディスコ期ということもありシングル盤が多く、LPのリリースは5枚のみ。そして本作と同年の1978年にRed Greg Recordsからリリースされたアルバムが、The Universal Robot Bandの『Freak In The Light Of The Moon』と、Donna McGheeの『Make It Last Forever』の2枚となるわけです。どちらもGreg CarmichaelとPatrick Adamsのコンビがアレンジを手掛けています。

ジャケットにはMagnetic Touchのメンバーに関するクレジットは一切なく、詳細は全くの不明。ラベルには作詩/作曲者のクレジットのみあり、そこにはアレンジャーの2名以外に、Bobby Taylor、Ronnie Love、Kenny Seymour（実際にはファースト・ネームはイニシャルです）の表記があります。元The ImperialsのKenny Seymourは作曲家としてGreg Carmichael/Patrick Adamsコンビに多く楽曲を提供しており、ここに収録の「Nothing To It」は、前年リリースのUniversal Robot Bandの『Dance And Shake Your Tambourine』内でも演奏され、更にはクレジットにもあるRonnie LoveがシングルでAlmeria Records, Inc.から1978年にリリースしています。そして、そのシングルのA面に収録されていた「Let’s Make Love」が、このアルバムでも演奏されています。入り組んでますね。ということから、どうにもこのグループの中心人物はRonnie Loveなのでは、という予感がしてきます。しかし、もう一人のクレジットされた作曲者のBobby Taylorが、2012年に””Magnetic Touc Returns””として新作を発表し、彼がMagnetic Touchのファウンダーだと判明したのでした。とは言うものの基本的にはワンショットのスタジオ・ミュージシャン・グループだと思います。CDでの再発は国内/海外ともに発売されていますが、レコードでの再発は未だリリースされておりません。

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