CA 50007/USオリジナル
買取価格7,000円
ジャンル: ソウル
子ジャンル: ソウル/レアグルーヴ
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
アメリカのギタリスト/シンガーソングライターのTerry Callier。彼の初期のキャリアで残された作品たちは商業的には成功とは言えませんでしたが、1980年代後半にイギリスで起きたアシッド・ジャズ・ムーヴメントで再発見され、大きく評価されるに至りました。
Curtis Mayfield、Major Lance、Jerry Butler等と幼馴染として育ったTerry Callierは、10代よりドゥーワップ・グループで歌いはじめ、1962年にChessのオーディションを受け、シングルを1枚録音。1964年にはPrestigeにアルバム『The New Folk Sound of Terry Callier』をレコーディングします。彼はその後もシカゴで活動を続け、Jerry Butlerが設立したシカゴ・ソングライター・ワークショップに参加し、Larry Wadeと共にChess、およびCadetに楽曲を提供します。Rotary ConnectionやThe Dellsに楽曲を提供する中で、Terry Callier自身もCharles Stepneyのプロデュースにより『Occasional Rain』、『What Color Is Love』、『I Just Can’t Help Myself』の3枚のアルバムを立て続けにリリース。先述のように商業的な成功には至りませんでしたが、現在では”名盤”として広く愛されています。
本作収録の「Ordinary Joe」はロンドン・ジャズ・クラシックであり、日本においてはフリー・ソウルの代表曲の1つとしても人気の楽曲です。黄色地にピンクの縁取りのラベルがオリジナルとされていますが、それ以前のデザインの水色ラベルのものも見つかっており、水色ラベルは現時点ではイレギュラーと判断されています。またリムは”GRT RECORD GROUP”表記のものがオリジナルであり、”ALL PLATINUM RECORD GROUP”表記は1975年から使用された後発プレスとなります。90年代以降にLP/CDフォーマット問わず、多くの再発盤がリリースされています。
ソウル/レアグルーヴも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。