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イノヤマランド / ダンジンダン・ポジドン

イノヤマランド / ダンジンダン・ポジドン

YLR-22003 帯付/ライナー付

買取価格10,000円

ジャンル: JAPANESE

子ジャンル: ニューミュージック/シティポップ

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

ここ数年、海外からも大きな注目を集めている70~80年代の日本産アンビエント~ヒーリング・ミュージックですが、高田みどりの『鏡の向こう側』や吉村弘の『Green』などと共にとりわけ人気の高いアルバムが本作でしょう。
イノヤマランドはヒカシューのオリジナル・メンバーでもある井上誠と山下康によるエレクトロニクス・デュオ。彼らが1983年にALFA/¥ENレコードより細野晴臣のプロデュースでリリースしたファースト・アルバムが『ダンジンダン・ポジドン』で、シンセやメロトロンが織りなす不思議なほどイノセントで叙情的に煌めくサウンドの波が、聴き手をどこか懐かしくも心地よい境地へと誘う一枚です。

近年に至るまでこうした国産ニューエイジ系音楽のアナログ需要は少なく、本作もずっと再発の機会には恵まれませんでした。しかも95年に発売されたCDですらほどなく廃盤の憂き目にあい、長らく入手困難な状態というありさま。しかし2010年代以降、海外ディガーやDJによる再評価で人気が急騰したことで潮目が変わります。
イノヤマランドとしての活動も再開した2018年には、日本のExT Recordingsからリマスターを施されたLPとCDがついにリイシュー。さらに2020年にはスイスのWRWTFWWからもアナログ限定盤がリリースされました。また2019年にアメリカのLight In The Atticが制作し、グラミー賞にもノミネートされた和モノ・ニューエイジのコンピレーション盤『環境音楽 KANKYO ONGAKU』に”Apple Star””が収録されたりと、話題に事欠かない状況が続いています。
当然ながらこうした盛り上がりの中で、帯とライナーが付属した完品のオリジナル・アナログ盤はますますその価値を高めているのです。

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