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里見洋と一番星 / 新盛り場ブルース

里見洋のレコードジャケット

里見洋と一番星 / 新盛り場ブルース

L-6012W 帯付

買取価格40,000円

ジャンル: JAPANESE

子ジャンル: GS/ニューロック

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

1971年にリリースされた、彼ら唯一のアルバムです。発売当時はまったく話題になることなく世間から忘れ去られていた作品ですが、後年「幻の名盤解放同盟」によって発掘され、一部マニアのあいだでカルト的なまでの人気を博すことになりました。市場に出回っていた枚数が少なかったこともあり、2011年に初CD化されるまでは音源を聴くことすらままならない状態だったので、当然ながらレコード価格は急騰。2022年のレコード・ストア・デイでまさかのアナログ再発が実現しますが、帯付オリジナル盤の希少価値が揺らぐことはありませんでした。

もともと彼らはラテン色の濃いGSバンド=レオ・ビーツとして1967年にデビュー。4枚のシングルを出しますがいずれも不発に終わります。その後、70年に女性ヴォーカル3名を加えてルートNO.1というグループ名に変更、3枚のシングルを発表するも、やはり商業的には失敗。しかし現在では彼らのレコードは和製ソフト・ロックとしてプレミア価格で取引きされています。そして再びメンバーを改編。元ヤンガーズのヴォーカリスト=窪孝(絵川たかし)を加えて再改名したのが里見洋と一番星です。彼らは4枚のシングルと本作を残しました。

見開きのインナーには「ショッキング演歌!奪いとるグループ アレンジでヒット曲を サウンドで耳を アクションで眼を そして最後に 聴く人の心を奪いとってしまうグループ」という文句が躍っていますが、ある意味で正鵠を得ているかもしれません。森進一の”盛り場ブルース”やクールファイブの”長崎は今日も雨だった”など既存のヒット曲を、異様なほどパンチとグルーヴの利いた珍奇ロック・テイストにアレンジ。この衝撃的なサウンドは、たしかに聴く人の心を変に奪いとる魔力があります。

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