お世話になります。セタガヤレコードセンター、買取担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたレコードの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト / 休みの国
・タイトル / 追放の歌
・型番 / URS-0018
■参考買取価格 / ¥4,000
休みの国(やすみのくに)は、日本のロックバンドで、1970年代に活動した伝説的なサイケデリック・ロックユニットです。中心人物である作曲家・ボーカリストの高橋照幸を軸に、独特な音楽性と詩的な歌詞でカルト的な支持を集めました。
バンドの音楽は、フォークとロックを融合させたサウンドにサイケデリックな要素を加えたもので、当時の日本の音楽シーンにおいて非常に個性的な存在でした。商業的な成功を収めることはありませんでしたが、その音楽的探求と独創性は、後の日本のロックシーンに大きな影響を与えました。
本日ご紹介のレコードは「休みの国 / 追放の歌」です
1969年11月に発売されたシングルで、彼らの音楽性や哲学的な世界観を凝縮した重要な作品です。
「追放の歌」は、哀愁漂うメロディと詩的な歌詞が特徴で、孤独や放浪をテーマにした深いメッセージが込められています。一方、「楽しいさすらい人」は、軽快なリズムと明るさの中に、どこか切ない感情を織り交ぜた一曲で、聴く者に新たな発見をもたらします。
フォークロックの要素を基調としながらも、独自のサイケデリックなアプローチを取り入れており、休みの国の音楽的な幅広さと革新性を感じさせます。
近年では再評価が進み、2023年9月27日にソニー・ミュージックから最新リマスター版がBlu-spec CD2仕様で再発された『休みの国』などに楽曲が収録されていますが、レコードでの復刻は2024年現在なく、良い状態のものを入手するのは大変難しいため中古市場の価格は高騰しています。
セタガヤレコードセンターでは、休みの国 / 追放の歌を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤレコードセンターにお声掛けくださいませ。