WELDON IRVINE / Sinbad

APL1-1363/USオリジナル

買取価格9,000円

ジャンル：ソウル

子ジャンル：ソウル/レアグルーヴ

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。

作品紹介

キーボーディストのWeldon Irvineは、その後の世代のヒップホップ・アーティストに多大な影響を与えました。
Irvineは10代でピアノを弾き始め、後にハンプトン大学で文学を専攻しましたが、ジャズと出会い、1965年にニュー・ヨークに定住すると、Kenny DorhamとJoe Hendersonのビッグバンドに採用され、その後、Nina Simoneのオルガニスト、アレンジャー、バンドリーダーさらにはロード・マネージャーを務めるに至ります。Simoneのアルバム『Black Gold』(1970)にも収録された、Simone作曲/Irvine作詩の「To Be Young, Gifted and Black」はDonny HathawayやAretha Franklinなど多くのミュージシャンにカヴァーされ、公民権運動のシンボルとなりました。Nina Simoneの元を去ったIrvineは、Billy Cobham、Brecker兄弟、Bennie Maupin、Don Blackmanなどを含む17人編成のグループを結成しました。1973年に自主レーベルNodlewから『Liberated Brother』をリリースし、翌年には『Time Capsule』をリリース。Strata-Eastからのアルバム『In Harmony』を経てRCAと契約し、3枚のアルバムを録音。その最終作に当たるのが1976年リリースの本作『Sinbad』です。
Stevie Wonderの「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」やMarvin Gayeの「What’s Goin’ On?」をインストでカヴァーしつつ、盟友Don Blackman作曲/ヴォーカルをフィーチャーした「I Love You」は珠玉のメロウ・ソウルとして、非常に高い人気を誇っています。
1976年のみに使用されたといわれる薄茶色（タン）のRCAラベルがオリジナルですが、その後のニッパー付き黒ラベルは見つかっておらず、現時点では同型番を持つレコードはタン・ラベルのみとされています。1996年に日本でLPが再発されて以降、LP/CDフォーマット問わず、多くの再発盤がリリースされています。

ソウル/レアグルーヴも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。