CR-189/USオリジナル
買取価格25,000円
ジャンル: ソウル
子ジャンル: ソウル/レアグルーヴ
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ギタリスト兼キーボーディストのJames Mason。1970年代後半にヴィブラフォン奏者のRoy Ayersが組んだユニット、Roy Ayerd Ubiquityに参加し、1977年のLP『Lifeline』、1978年の『You Send Me』のレコーディングにも参加しました。そしてその頃、James Masonの唯一のリーダー作となった『Rhythm Of Life』をChiaroscuro Recordsからリリースします。同レーベルからリリースされたTarika Blueのセルフ・タイトル・アルバムにもギタリストとして参加。そして、80年代初頭からはニューヨーク在住中の菊地雅章氏のグループにギタリストとして加わり、1981年の『ススト』、1982年の『ワン・ウェイ・トラベラー』のレコーディングでは共同プロデューサーとして参加。また、菊地氏の繋がりで日野皓正氏の『ダブルレインボー』のクレジットにもその名を見ることができます。80年代初頭には2枚目のリーダー作のためにデモの作成に取り掛かりましたが、それは当時リリースされることなく、しばらくして音楽業界の表舞台から彼の名前は消えてしました。アシッド・ジャズ~レアグルーヴの波で再評価された『Rhythm Of Life』は、本作の再発だけではなく、彼の未発表となっていた音源のリリースまで引き寄せることとなりました。
James Masonの唯一作『Rhythm Of Life』。彼の弾く印象的なフレーズのARP Odyssey(本当はARP 2600を使用したかったが手に入れられなかったとのこと)がアルバム冒頭から本作のグルーヴを作り出します。「Sweet Power of Your Embrace」、よりメロウな「Good Thing」、パーカッションを配したアップな「Free」などを収録。彼自身が「当時としてはジャズとしてはファンキーすぎ、ソウルとしてはジャズすぎた」と評した作品は、レアグルーヴとして時代を経て評価されるに至りました。1990年代の初頭から、国内、海外でCDおよびLPが再発されています。
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