「実家を掃除していたら古いレコードが出てきた」という時、皆さんならどうしますか?
中には、レコードはもう時代遅れで価値がないと考えて処分を検討してしまう方もいらっしゃるかと思います。
また、どうしたらよいのか分からないと途方に暮れてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにレコードは全盛期ほど音楽媒体として一般的ではありませんが、今でもレコードを集めていたりレコードで音楽を聴いていたりする方はいます。
レコードは古くても価値があればニーズがあるので、古いレコードが自宅にあるならできるだけ買取に出すのがおすすめです。
そこで今回の記事では、古いレコードの中でも高値で売れるレコードの特徴や買取に出す業者の選び方を解説します。
目次
今や、CDやサブスクリプションで音楽を聴くのが当たり前となっているため、「レコードにはニーズがないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際、当社セタガヤレコードセンターでも以下のようなご相談をいただきました。
「亡くなった父が集めたレコードが押し入れから大量に出てきて困っています。英語ばかりで歌手も分からず、果たして値段が付くのかどうか検討もつきません。
セタガヤさんでは古いレコードでも買い取っているんですか?」
今回お電話でお問い合わせを頂いたA様は、ご実家の整理中に大量のレコードが出てきてしまって困っているとのことでした。
レコードに触れたことのない世代だと、知らない歌手ばかりでジャンルも分からないでしょうし、LPレコード・EPレコードと聞いてもピンとこないかと思います。
また、いきなり整理するとなってもどうしていいか分からないことがほとんどでしょう。
古いレコードの処分に困っているのであれば、断然売るのがおすすめです。
今でもレコードで当時の楽曲を楽しんだり、コレクションとしてレコードを集めていたりする方は多く、古いレコードにはニーズがあります。
古くても保存状態がよく音がしっかりと聞き取れ、なおかつ価値があれば、買取に出した際にしっかりとお値段が付きます。
どのくらいの価格で買い取られるかは、そのレコードの希少価値や状態によって1枚ずつ異なりますが、50年以上前のレコードが数万円で買取されることも珍しいことではありません。
レコードの価値は古いか新しいかで決まるものではないため、古いからと言ってレコードが売れないと考えるのはとてももったいないです。
むしろ古いからこそ珍しく、高額買取になるレア盤が隠れているかもしれません。
ぜひ、古いレコードを持っているのであれば、買取に出すべきです。
古いレコードにはニーズがあるため買取ってもらうことが可能ですが、その中でも特に高額で買取されるものには特徴があります。
古いレコードの中でも市場に出回った数が少なく、珍しいレコードは比較的高値で買取られやすい傾向があります。
具体的には
●コンサート会場で限定発売されたレコード
●ファンクラブ会員など限定的に発売されたレコード
●日本での発売枚数が少なかったレコード
●海外盤のレコード
などは流通数が少なく珍しいものも多いため、コレクターの方の購買ニーズが高ければ高いほど買取価格が高くなります。
付属品とはレコードを購入した際に付いている、
●帯(曲名等が記載された紙製のもの)
●ライナーノーツ(楽曲などの解説書)
●購入者特典(ポスターやステッカーなど)
などのことを指します。
レコード買取では付属品がついているかどうかによって買取価格が左右されており、付属品がない状態だと安く買取られてしまうことも少なくありません。
できるだけ高く売るために、古いレコードといえど付属品は揃えておきましょう。
保存状態がよくて綺麗なレコードは、他のレコードに比べると高く買取されることが多いです。
レコードを売る前にはホコリやゴミは落として、できるだけ綺麗な状態にしておきましょう。
レコードにはクラシック・ロック・ジャズなどの音楽ジャンルがあり、ジャンルによっても人気が違います。
特に人気が高いのは、海外のロックやジャズ、クラシックのレコードです。
これらのレコードは、コレクションとして集めている人も多く人気が高いため、高額で買取ってくれる傾向にあります。
また、70年代や80年代に活躍したアイドルのレコードや、山下達郎や松任谷由実などのシティポップのレコードも高額の買取が期待できます。
基本的に古いレコードは買取に出すことができますが、中には買取がむずかしいレコードも存在しています。
例えば、細かい傷がついていて再生すると針飛びしてしまうものや円盤が歪んでしまっているもの、シミやカビなどによって円盤が汚れてしまっているものは正常に再生できないため、買取ってもらうのがむずかしいです。
また、レコードを自分で修繕したり改造したりする方もいますが、手を加えてしまうと価値が下がってしまうため、こちらも同様に買取ができません。
●買取店で買取ってもらえないレコードの種類とその処分方法を徹底解説
実際にどのようなレコードが高く買取されているのか気になっている方もいるかと思います。
ここでは東京の世田谷区に店舗を構える、セタガヤレコードセンターの日本全国から郵送などで買取させていただいたレコードの買取実績を一部ご紹介します。
「古いレコードが売れるのはわかったけど、どこに売れば良いか分からない」と考えている方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、古いレコードを売るのに最適な業者の選び方を解説します。
●初めてで勝手がわからない。レコード売却で損しないためのお店選び
レコードを売るのであれば、レコード専門の買取業者が最も良いです。
レコードを買取ってくれる業者の中には、中古品を買取ってくれるリサイクルショップやリユース業者などもありますが、レコードに詳しくないことが多いです。
レコードの知識がない業者に買取を依頼してしまうと、
●本来高く売れるはずのレコードが安く買取られてしまう
●買取後の販路がないためレコードにほとんど値段が付かない
などのことが起こってしまう恐れがあります。
レコードを適正な価格で買取ってもらうためには、レコードに詳しい業者に買取ってもらうのがよいです。
レコード専門の買取業者であれば価値のあるレコードを見逃すこともありませんし、独自の販路を持っていることも多いためしっかりとレコードを買取ってくれるでしょう。
では、実際にレコードを専門に買取っている業者はどう選べばよいのでしょうか。
ここではレコード専門の買取業者の選び方を解説します。
レコード専門の買取業者の中には、特定のジャンルのレコードの買取に特化した業者もあれば、オールジャンルで買取っている業者もあります。
色々なジャンルのレコードを持っていたり、持っているレコードが何のジャンルか分からない時はオールジャンルで買取っている業者の方がおすすめです。
オールジャンルで買取っている業者であればなんのレコードなのか分からない場合でも確実に査定してもらえます。
レコード買取には下記の3種類があります。
●店頭にレコードを持ち込んで査定する持ち込み買取(店舗買取)
●査定担当者に自宅まで来てもらって買取する出張買取
●レコードを箱詰めして店舗まで送って買取ってもらう宅配買取
ただ、どの業者も必ず3つの買取方法を実施しているわけではなく、中には持ち込み買取しか実施していない業者や、持ち込み買取か宅配買取しか選べない業者もあります。
レコード専門の買取業者を選ぶ時は、できるだけ買取方法が充実している業者を選ぶのがおすすめです。
買取方法が充実していれば自分に合った方法で買取してもらえるので、手間や時間をかけることなくレコードの買取を済ませられます。
レコード専門の買取業者を選ぶ時は、できるだけ海外とのコネクションを持っている買取業者を選ぶのがおすすめです。
日本の市場しか詳しくない業者や海外とのコネクションがない業者の場合にレコードを持ち込んだ際、そのレコードが日本での需要がないレコードだと、安い値段で買取られてしまいます。
しかし、海外市場に詳しい業者や海外とのつながりがある業者であれば、日本の市場だけでなく海外市場も視野に入れて査定してくれるため、日本での需要がないレコードでも高値で売れるチャンスがあります。
海外市場に強い業者であれば高価買取の可能性が高いため、選ぶなら海外市場に強いレコード専門の買取業者がよいです。
「親が集めた古いレコードがうちにあって困っている」
「大量にある古いレコードを処分しようとしている」
とお考えの方はぜひセタガヤレコードセンターをご利用ください。
レコードは、同じタイトルのものでも僅かな部分の違いによって10倍以上の価格差が出る、非常に査定のむずかしい商品ですが、セタガヤレコードセンターは30年のレコード買取実績を持つレコード専門の買取業者です。
長年の経験で蓄積したノウハウやレコードに関する深い知識を活かして皆様のレコードをしっかり査定いたします。
ジャンルごとにレコードの知識を極めた査定スタッフが在籍しているので、どんなジャンルのレコードでも現在の中古価値を見極めた上で査定することが可能です。
長年の経験と、確かな審美眼を持ったスタッフがあなたの古いレコードをしっかりと査定いたしますので、ぜひご相談ください。
セタガヤレコードセンターでは、持ち込み買取・出張買取・宅配買取を実施しており、お客様のお住まいやご都合に合わせて買取方法をお選びできるようになっています。
また、店舗のある都内だけでなく、全国どこからでもご依頼いただけますので、遠方に住んでいらっしゃる方でもお気軽にご相談ください。
セタガヤレコードセンターは、国内だけではなくアメリカ・カナダ・イギリスといった海外にもネットワークを有しています。
日本で需要がなく安値で取引されるようなレコードでも、海外で需要があれば高値で買取ることができ、買取価格は業界トップとなっております。
ぜひ、古いレコードを高値で売りたいのであればセタガヤレコードセンターをご利用ください。